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小学生の頃、夏休みとなると1〜2週間は逗子で過ごしていた。母方の祖父母が逗子の久木というところに住んでいたからである。祖父母の家から海岸までのあいだには、今はなくなってしまったが「逗子なぎさホテル」というクラシックホテルがあった。
ホテルは白い木塀で囲まれていたのが、その塀のところどころは壊れていて、子供であった私はその隙間を通り抜けて芝生の庭を横切ってビーチへ行っていた。その方が早く行けたからである。それをリクライニングチェアから見ていた滞在客(当時はまだほとんどが外国人)が微笑んで、サムアップのサイン(Goodの意味)をしてくれたことをよく覚えている。
あれから50年が経った。
そして、2020年東京オリンピックのどさくさにまぎれて逗子にホテルを作ろうという計画があるらしい。とてもじゃないが、サムアップすることはできない。
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