日曜日, 5月 27, 2012

FC東京、東京ヴェルディという名にいまだに馴染めない


昨晩、FC東京 vs 浦和レッズの試合をテレビ観戦して思ったことなのだが、FC東京という名がいまだに馴染めない。どうしてFC調布もしくはFC多摩じゃないのだろうか。

私が住む目黒は東京だけど江戸ではない。江戸時代、目黒は鷹狩りが行われるような田舎だった。それが明治時代に入ると東京府に編入され、1932年(昭和7年)に東京市目黒区となった。それゆえに「江戸っ子ですね」と聞かれると、「いえいえ、東京っ子です」と答えるようにしている。

FC東京がフランチャイズとしている味の素スタジアムは東京都にあるが、その場所は調布市であり東京23区(昔の東京市)にはない。それゆえに、調布の人には申し訳ないが、どうしても東京というより多摩と思ってしまう。

Jリーグは地域密着を原則としていて、ほとんどのクラブが浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田と都市名をつけているが、なぜかFC東京や東京ヴェルディは都市名を付けていない。どうして、東京という名にこだわるのだろうか。その点、今年からJ2に加入した町田ゼルビアは東京都にあるチームにかかわらず東京という名を使わず潔さを感じる。

ということで、FC東京はやはりFC調布もしくはFC多摩である。おなじことはJ2の東京ヴェルディにしても同じで、稲城ヴェルディか多摩ヴェルディが妥当な名であろう。

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