木曜日, 12月 31, 2020

「勝負の3週間」ではない「勝負の3ヶ月」なのだ

10何日連続「曜日最多」を記録中の東京都の陽性者数。陽性率もついに8%台になってしまった。もはや検査数が増えたからだと言っていられない状態である。このままいくと、来月には残念なことに10%台に突入するだろう。そうなると、病院やホテルに入院できない患者が増え、感染拡大は尚更歯止めがきかなくなるのではないだろうか。


以前に書いたが「勝負の3週間」ではないのです。「勝負の3ヶ月」なのです。12月、1月、2月を乗り越えてこそコロナに打ち勝つことができるのではないでしょうか。国も、自治体も、そして私たち個人個人もいかに乗り越えるしかない状態になってきています。

そのためには、国はまずGo to トラベルを2月末まで全国規模で完全停止をして、医療体制の補充(例えば、観光業の人材を回すとか)といった対策を取るべきだろう。また東京都および近隣3県は住民に対して仕事や勉学以外の移動自粛要請。4人以上の会食禁止といった思い切った対策を打ちださなくてはダメだろう。このほかにも、不必要なイベント(朝礼、懇親会など)の禁止、娯楽施設の閉館閉園時間の繰り上げ、最終電車の繰り上げ、土日の電車運行の削減、といったことも実施する必要性がある。

いずれにしろ、早くワクチンが普及することも大事だが、私はそれより早く特効薬が生まれることを願っている。


日曜日, 12月 27, 2020

感染を防ぐには免疫力をアップするしかない・・・。

私は当初よりウイルスは変異すると言い続けてきた。ただその変異の内容が正直見当がつかなかった。ただ、いずれは20歳以下にも感染するウイルスが出てくるだろうなあぐらいであった。そして、現在話題になっている変異種は感染力が70%以上強くなったとか、10代にも感染するとか・・・。こうなると、いつ重症化率が高まるウイルスとか、家畜にも移ってしまうウイルスとかも出てきてもおかしくない。

話が少し横道にずれるが、65歳以上の高齢者はほとんどが基礎疾患を持っている。私は幸いにガン関係の基礎疾患はないが、高血圧症であるので降圧剤などの服用は欠かせない。日本では4000万人以上の人が高血圧と推測されているようで、その半分以上が薬をのんでいると言われている。つまり高齢者の多くが降圧剤を飲んでいる。

さらに、薬をのんでいる人の中で140/90mmHg未満まで血圧を抑えられている人は3~4割程度という報告もあり、多くの人(つまり1000万人以上)はちゃんと血圧をコントロールできていない。要は日本人の12人に1人は高血圧をコントロールできていないのである。要はこれだけの基礎疾患がある人がいるということでもある。

もはや新型コロナウイルスは完全に市中に蔓延している。そのなかには感染力が強いウイルスもすでに入っているだろう。こうしたウイルスに感染しないためには免疫力を高めるしかないだろう。免疫力を高めるためには、バランスの取れた食事、適度な運動、体を温める、ステレスを発散する、しっかりした睡眠、などとよく言われる。これからの年末年始、行政は感染拡大を防ぐために巣ごもり生活を奨励しているが、高齢者は散歩などの適度な運動は忘れないようにしよう。

木曜日, 12月 24, 2020

年末年始は独り暮らしに辛い時期なのだ

年末年始というのは独り暮らしにはもともと辛い時期。仕事も学校もない。飲み屋も盛り場も閉まっている。それゆえに年末年始は帰省したり、旅行に行ったり、友人同士で過ごしたりする。

ところが今年はコロナ禍である。帰省できない。旅行も行けない。友人同士でのカウントダウンも初詣も出来ない。「ないない尽くし」である。では、どうして過ごすのだろう。みんな巣ごもりをするのだろうか。正直それは無理だろう。実は家にいたくない人もいっぱいいるのである。例えば、寮生活をしている人にとっては、寮にずっといること自体が密になったりする。また居候生活をしている人にとっては家にいることはその家の主人(基本的に高齢者)に失礼になりかねない。

東京に住む人の3分1以上は単身者だと思う。そのなかで完全な独り住まいをしている人は7〜8割で、あとの2〜3割は何らかの形で他人と同居していると思われる。ということは、こうした人たちは今年の年末年始をどう過ごすのだろうか。(PCR検査を受けて)帰省する者、同じく旅行する者、ホテルで過ごす者、といろいろだろう。こうした事情のある人を非難したり批判することはできるだろうか。

東京には十人十色、百人百色の事情を抱えている独り暮らしの人がいる。そうした人たちへの配慮なくして、年末年始はステイホームしましょうだのステイ‏ウィズ(ユア)コミュニティしましょうと言うのはちょっと短絡的な気がする。

火曜日, 12月 22, 2020

歳末感謝祭正太郎百貨店(夜の部)

一昨日(20日)は内幸町ホールで開かれた「歳末感謝祭正太郎百貨店」(夜の部)へ行ってきた。座席は1席開けた市松模様のソーシャル・ディスタンス。演目は下記の通り。


入船亭扇ぽう  「一目上り」
春風亭正太郎  「星野屋」
柳亭市馬    「掛取三波」
 〜 仲入り 〜
市馬・正太郎   対談
春風亭正太郎  「子別れ(下)」

開口一番の入船亭扇ぽうは入船亭扇遊の弟子。坊主頭にオデコという愛嬌のある顔立ち。しかし、落語はさすがに入船亭一門ということだけあって正統派。話し方も滑舌も所作もすべてしっかりしていて驚き。顔立ちが幼いのがちょっと損しているかもしれないが、そんなことは気にせずじっくりと王道を歩んでもらいたい。将来が楽しみ。

「星野屋」は星野屋平蔵が馴染みの女・お花と心中をしようとするものの、先に川に飛び込んだ平蔵を見たお花はためらって止めてしまう。しかし、これは平蔵がお花を試すものだった・・・。典型的な滑稽噺だが、正太郎はこれを少し人情噺風にも聞かせる。もっと爆笑噺してもいいような気もした。

「掛取三波」は市馬が得意としている「掛取万歳」の三波春夫バージョン。おそらく今年になって作ったであろう改訂新作版。「掛取万歳」は大晦日に大家を初めとした掛け取りを駄洒落で乗り切ろうとする長屋住いの八五郎夫婦の駄洒落噺だが、市馬師匠にかかるとこれが駄洒落だけでなく、歌舞伎芝居、歌謡曲と変幻自在。ノドに自信のある師匠だが、最後は三波春夫の名曲を何曲も歌い無双状態。その様は師匠が落語を楽しんでいると共に、正太郎の真打昇進を祝う餞(はなむけ)をしているようだった。落語協会会長、ただ者ではない。

仲入り後の対談は市馬師匠の高校時代の泣けるような剣道部のいい話。それを返すかのような師匠柳家小さんのいい話。落語は小さん師匠から習ったのは1つだけで、多くは兄弟子の入船亭扇橋師匠に習ったと。また同じ兄弟子の立川談志が池袋演芸場に来ない話や立川流一門会に登場したりと、面白い話が盛り沢山。市馬師匠、歌だけでなく師匠たちのモノマネも大変上手い。

正太郎の「子別れ」はすでに2回聞いているが、今回は明らかに進化していた。つかみも泣きどころも登場人物の演じ分けもすべて手の内に入れていた。春風亭正太郎は来年には春風亭柳枝を襲名するが、是非とも「子別れ」ならこの人、人情噺ならこの人と言われるような落語家になってもらいたい。



水曜日, 12月 16, 2020

「勝負の3週間」が失敗した揉み消し工作


先週は週の前半3日間(日・月・火)がいずれも前週より陽性者数が下回り、これは高止まりから減少傾向に転じるのかと思われたが、その後の4日間(水・木・金・土)は前週を大きく上回り、一転して減少傾向から増加傾向になった。これは検査数が大きく増加したことよるものだろう。陽性率がずっと6%台なので、こうした日が来るのも当然である。

それにしても、東京や大阪などの陽性率が非常に高い。この陽性率が高いということは、言い換えればウイルスを持っている可能性の潜在率も高いということである。つまり、陽性率が高い東京、大阪に住んでいる人の移動は、他所へウイルスを移動させていることになる。

そして、もはや全国的に連日過去最高の陽性者数を記録している。なかでも京都府、長野県、静岡県、広島県、福岡県、大分県といった府県の増加率が高い。これらの府県が観光県であることは言うまでもない。Go to トラベルによって外部からのウイルスが持ち込まれている、といって過言ではないだろう。

ガースーは「『ウイルスは移動では感染しない』という提言をいただいている、なんて戯言を言っているが、ウイルスは風が運ぶものではない。人間が運ぶものである。それゆえに、東京、大阪に住んでいる人が他所へ移動すれば、これは全国蔓延となり、医療体制が脆弱な自治体はすぐに医療崩壊を起こすだろう。それゆえに、Go to トラベルの全面的停止はもちろんのこと、年末年始の帰省も止めるべきである。もし、どうしても帰らなくてはならない人は、必ず帰省直前にPCR検査を受けた方がいい。

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とまで、予定原稿を書いていたら、政府は一昨日になってGo to トラベルの今月28日から来年1月11日まで全国的に一時的停止すると言い出した。内閣支持率が急激に落ちたからなのかもしれないが、この決定には一定の評価はできる。ただし、1月7日までに感染拡大が止まらないようならば、すぐさま停止期間を月末まで延長するようにするべきである。

いずれにしろ、Go to トラベルの一時的停止はアクセルとブレーキを両方を踏んでいた「勝負の3週間」が失敗した揉み消しでもある。

月曜日, 12月 14, 2020

久しぶりに自宅の風呂に浸かってみて

昨晩久しぶりに自宅の風呂に入った。正確に言えば湯船に浸かったであるが。

17年前に自宅近くにスポーツ・ジムが出来て、そこの会員になってから自宅の風呂に入る回数がめっきり少なくなった。というのも、ジムの風呂場にはシャワー室が8、洗い場が10あり、風呂も大きな浴槽、サウナに水風呂とあり、下手な銭湯より設備はいいかもしれない。それゆえに、ジムで汗をかいた時でけなく、ただ単に風呂に入りに行くこともある。ということで、自宅のお風呂に入るのはジムが休みの夏の1週間と年末年始だけになってしまった。ただし、夏は家でもシャワーだけなので、湯船に浸かるのはほぼ年末年始だけになっていた。

それゆえに、昨晩久しぶりに湯船に入ったときは「足が伸ばせない浴槽はつらいな〜」「掃除しなきゃいけないのは面倒だな〜」などと思ってしまったが、一番ネガティブになったのは「これでノボせたらやばいな〜」ということだった。

実は私はジムでこれまでずっと高齢者(80才以上)のお爺さんたちに「浴槽にひとりだけになってはいけませんよ。サウナも1人になったら出るように」と再三注意してきた。なぜかと言えば、これまでに風呂で倒れた人を2度救ったことがあるからだ。他にも居眠りをし始めた人に注意したこともある。

そこで、今後は自宅で風呂に入るときの注意をネットで検索してみた。そして、今後は最低限でも次のことに注意したい。
・入る前に脱衣所、浴室の温度をあげる。
・お湯の温度は40度以下にする。
・飲酒後の入浴は避けるようにする。
・長風呂はしないようにする。

ということで、お風呂の温度計はあるが、時計がないことは危険だと思い、今後のことを考えてAmazonでお風呂用の時計を注文することにした。



火曜日, 12月 08, 2020

大事なのは3週間ではなく3ヶ月だ

11月に入ってから「我慢の3連休」(by 日本医師会会長)だの「大事な大事な3週間」(by 西村康稔コロナ担当大臣)だの「勝負の3週間」(by who ?)とやたら「3」ばかり強調されるが、実際は12月、1月、2月の「大切な3ヶ月」になるのではないだろうか。とにかくこの3ヶ月を乗り切れるか、乗り切れないかで、海外的な意味合いは別にして国内的な意味合いで東京オリンピック開催の有無が決まるだろう。


先週の東京都の陽性者数はいわゆる高止まりで、この3週間は横ばい状態。今後しばらくこの状態が続きそうだが、次の山場はクリスマス前後ではなかろうか。いくら忘年会の数が激減するとはいえ、この時期はどうしても会食が多くなる。そこらあたりで再度陽性者数が上昇して、1日の平均者数が500人(先週の平均は452人)を超えるようなことがあれば、1月にはさらなる規制強化がされるのではないだろうか。

とにかく大事なのは3週間ではなく3ヶ月だと思う。

木曜日, 12月 03, 2020

吉村大阪府政のコロナ対策は“劣政”である

東洋経済オンライン調べ(11月30日時点)によると、これまでの東京都、北海道、大阪府、愛知県の総検査数、陽性者数、死亡者数は下記の通りである。それによる陽性率と致死率も下記の通りになる。


これをみると東京都(1397万人)の陽性率が低い。おそらく検査数の多さが影響していると思われる。一方で、愛知県(754万人)の検査数が北海道(523万人)より少ないのが不思議だ。

北海道の致死率が高く東京都と愛知県の致死率が低いのは医療体制の差によるものと考えられる。ただ、最近は大阪府(881万人)での死亡者が増加していて、大阪の医療体制もかなり逼迫しているのではないだろうか。

ちなみに、11月の死亡者数は東京都34人、北海道85人、大阪府78人、愛知県24人と極端である。北海道は病院内クラスターが多発したのが要因だと思われるが、大阪府の多さはどうしてだろうか。大阪の医療体制=吉村府政に問題があるとしか言いようがない。

スウェーデンの人生観、死生観は他国と違うようである

今から30年前ガイドブックの仕事でタイを長期旅行したことがあるが、そのときにバンコクの北に位置するノンタブリーという街の波止場で、日本の建設会社で働いていたという男からこんな話を聞いた。

タイにはスウェーデンから数多くの観光客が訪れるが、その多くがリタイアした独身男性が多いという。なぜならば、それは女性を安く買えるからというか、退職金と年金で何ヶ月もしくはずっと女性を囲って暮らすことができるからだそうだ。その背景にはタイ人女性の白人好きもあるそうだ。

それゆえに、こうした男性を狙った犯罪も多く、毎年50人ぐらいのスウェーデン人男性がタイでは殺されているという。そして、そのことに関して本国政府やマスコミは自己責任なのでまったく無関心でいるらしいく、ほとんど報道されないらしいと。

これは30年前の話で今は少し変わっているとは思うが、今回のコロナの集団免疫政策やタイの件を考えると、どうもスウェーデン人の高齢者に対する死生観や自己責任に対する人生観が他国と違うようである。


水曜日, 12月 02, 2020

日本も早く軽自動車タイプの電気自動車開発をするべきだ

写真下は10年前(2010年12月9日)にブログに書いたタクシー運転手との会話。もう1つは昨日の朝日新聞朝刊。
日本の電気自動車開発の呆れる遅さに呆れると共に嘆かわしく思う。日本も早く軽自動車タイプの電気自動車を開発・販売するべきだ。