昨年 今年(昨日まで)
試合 143 99
勝利 69 59
敗北 71 38
引分 3 2
打率 .246 .273
得点 506 493
安打 1170 934
本塁打 105 102
盗塁 80 85
犠打 135 67
四球 441 361
死球 29 33
三振 1082 740
併殺打 87 59
出塁率 .312 .347
長打率 .368 .419
得点平均 3.54 4.98
安打平均 8.19 9.43
ご覧のようにほとんどの面で昨年の成績を上回っている。こんななかで私が注目しているのが盗塁数の増加と犠打の減少である。昨年までの広島カープは塁上に走者が出るとやたらバント(犠打)をした。実際、昨年観た試合でもバントをしては失敗したりして、消極的な緒方監督采配に私はブーイングを浴びせたことがある。しかし、今年はバントが激減して、昨日の試合も結果的には大勝とはいえ、中盤の接戦までまったくバントをする気配がなかった。そして、盗塁の増加及び積極的なヒット・エンド・ランで得点チャンスが非常に増えた。これらが結果的に打率アップ、得点アップにつながったように思える。
あと、現在好調な理由はパリーグとの交流戦を勝ち越したことが大きいだろう。カープはこれまで5月まで絶好調でも、交流戦でパリーグにコテンパンにやられて成績が下降線をたどるというのが恒例であった。ところが、今年はその交流戦でパリーグに勝ち越したのだから、それ以降も好調なわけである。
ただし、これにカープファンは喜んではいけない。今年のカープの交流戦の日程はラッキーであった。というのも、交流戦最後の2カード6試合を地元で6連勝をしたが、その対戦相手が埼玉西武、オリックスと恵まれたのだ。それゆえに、今年は結果オーライだが、来年の交流戦では地元で交流戦に強い千葉ロッテ、北海道日本ハムと戦わなければならない。そのことは覚えておいた方がいいだろう。
と少し話は脱線したが、昨日の試合を見る限り今年の広島カープは間違いなくセリーグ優勝をするだろう。ただ、日本シリーズに出るためのクライマックシリーズは気をつけた方がいい。特に横浜DeNAは波に乗っているので、足をすくわれる可能性があるので。
0 件のコメント:
コメントを投稿