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月曜日, 5月 29, 2023

台南の母親が生まれ育った地は保存されている

先日、母親が入所している介護施設から「生活の記録」という報告が届いたが、そのなかに「私はね台湾で生まれたんですよ」という記述があった。母親は1924年(大正13年)に台湾の台南で生まれた。そして、その生家というか6歳まで育った家の一部は今でも残っている。

ご存知のように当時の台湾は日本の統治下にあり、日本政府は国策の一環として台湾で砂糖を大量に製造していた。特に台南には数多くの製糖会社があり、母親の父である祖父・久保田富三はそのなかの一つ明治製糖(後の明治製菓、現在の明治)の社員として働いていた。

明治製糖は欧米で糖業研究を学んで、東京工業大学の前身である東京高等工業学校の教授を務めていた相馬半治(1869年〜1946年)が子爵・渋沢栄一ら多くの財界人の協力を得て1906年(明治39年)に台南に設立した会社。その後明治製糖は台湾及び国内に工場を建設、その後同業他社をいくつも合併して業務を拡大していった。

  
「明治製糖株式会社三十年史」より

そんな出来たばかりの会社に1905年に東京高等工業学校(応用化学)を卒業した久保田富三は入社した。そして、入社後間もなくハワイに農夫や職工として、実際に糖業を見習うために派遣された。その後は台湾に派遣され技師として製糖に携わり、南投工場場長、總爺工場場長などを歴任している。

母親が生まれた台南は現在は人口約200万人近い大都市であるが、生まれた当時の台湾の総人口は約400万人(現在は約2500万人)。そして、1925年(大正14年)の台南市の人口は約8万3千人で、日本人は約15%にあたる約1万3千人が暮らしていた。

祖父・久保田富三が働いていた明治製糖は台南周辺に幾つもの製糖工場を持っていたが、祖父はどうやら南投工場場長と總爺工場長を歴任しているようで、總爺には明治製糖の本社および社長宅、工場長宅、社宅などがあった。そして、その總爺の明治製糖があったところは現在は総爺芸文中心という芸術文化を発信するセンターになっていて、当時の建物がそっくり保存されている。

一青妙(ひとと・たえ)の著書「台南『日本』に出会える街」の54ページには総爺芸文中心(ツォンイエ イーウェン チョンシン)には「1906年、台湾に進出した明治製糖株式会社の本社所在地。工場長の宿舎、オフィス、クラブハウスなど当時のまま残され、内部も見学ができる」と書いてある。

母親が生まれたときは祖父が總爺工場長だったか定かではないが、おそらく彼女は6歳になるまで何年かはここで育ったと思われる。それを確かめるためにもいつか訪れてみたい。

総爺芸術文化センター https://www.twtainan.net/ja/attractions/detail/4984


水曜日, 5月 24, 2023

痛風顛末記(その2)

痛風は40代以降の男性なら3人に1人はなると言わている。最大の原因は美味しものの食べ過ぎというか、プリン体を多く摂取しすぎであることは言うまでもありません。そして、今回痛風になって身に沁みたのが、水分補給が少ない人もなりやすいということでした。

では、痛風にならないために普段どうするべきかというと、第一にプリン体が多く含まれる食事をなるべく摂らないこと。第二に小まめに水分補給をすること。第三に歩くなり走るなり泳ぐなり有酸素運動をすること。第四に体重コントロールをすることである。

残念ながら私は三番目以外は怠っていると反省をせざるをえません。なかでも二番目の水分補給が足りていないことを痛感せざるをえない。というのも、私は寝ている時に足をつることがある。ひどいときはのたうち回るというか脂汗をかくことがある。足がつる要因もマグネシウム不足であり水分不足にあると言われている。そして、お酒を飲むときも他人よりあまり水を飲んでいない。そのせいか、飲み屋に行ってもほとんどトイレに行くことがなく不思議がられたりもした。

ということで、自分を戒めるためにも、今後は季節が夏であろうと冬であろうと、運動をしようとしまいと、常に水分摂取をするよう心がけたい。


火曜日, 5月 23, 2023

痛風顛末記(その1)

ちょうど2週間前の5月9日、朝起きたら左足親指のつけ根が腫れ上がり、とても歩けるような状態ではなかった。痛風の発作である。昨年10月に痛風になり、またこの4月には偽痛風にもなったが、どちらも3日で腫れも痛みも消えた。しかし、今回はとんでもなかった・・・。

9日に発作が起きて、その日はまったく身動きすらできない状態で、ひたすら腫れた箇所を保冷剤などを使って冷やし、自宅にあったロキソニンを服用した。そして、翌日、近くの医者へ行ったところ「これは時間がかかるかも」と言われた。私は1週間は覚悟したが、まさかそれが10日以上もかかるとは思いもよらなかった。

痛風には2種類あるそうだ。一つはプリン体を過剰摂取する産生過剰型、もう一つは水分補給不足の排泄低下型という。私は正直、どちらにも当てはまりそうだ。最近はビールこそ控えているが、ゴールデンウィーク期間中に、うなぎの肝、鶏の胸肉、ボタン海老などプリン体が多く含まれる食事をしてしまった。一方で、運動するときはしっかり水分補給はするものの、それ以外のときはあまり水を飲まないので、排泄低下というかもともとトイレに行く回数が少ないので、どうやら正真正銘のイタ〜イ痛風になってしまった。

ということで、発作から1週間は外出することもできず、1日3回薬を飲んで、ひたすら家で足を冷やしては水を飲む生活を強いられました。(続く)



土曜日, 2月 11, 2023

海外永住者は約55万7000人。日本を出ていく人が止まらない

昨年半ばから今年の始めにかけて、3人の知り合いが海外に渡った。理由は様々だと思う。いずれも40代50代で手にしっかりした職を持った人たちである。

外務省の統計では昨年10月時点で日本人の海外永住者は約55万7000人でこれは過去最多の数字だという。ただ、これは永住者だけの数字で、これに75万人以上の長期滞在者がおり、実際は130万人以上、おそらく150万人近い日本人が海外生活をしていると思われる。

それでは、なぜにここまで多くの日本人が海外に渡るのかを考えてみた。

まず第一は日本に対する失望というか閉塞感だろう。少子高齢化で人口減少。加えて、賃金の低さと年金に対する不安。このような日本の状況では将来に対する不信感がつのるのは当たり前である。そんな日本にいるより海外に活路を見出したいと思うのは自然ではなかろうか。

次に時間的な余裕の無さ。日本では仕事をしても、自分を楽しむ時間がほとんどない。文化芸術やスポーツを楽しむ、大自然の空気を楽しむなど人間としての営みに必要な時間を取ることができない。それが海外では普通に取ることができる。海外に行くと空気が美味しく感じるに違いない。

他にも、コロナ禍によってテレワークが可能になったことなどの通信設備の充実、また子供の将来を考えての教育などがあるのではないだろうか。それゆえに、欧米諸国、東南アジアに相対的な魅力を感じる人が増えるているのではないだろうか。

日本人の海外での信用・信頼はとても高い。仕事はきっちりしているし、さしたる不平不満を言わない。つまり、モノ言わない静かな人たちなので、とても重宝がられる。それゆえに、料理や建築などといった腕に覚えのある人の海外での需要は高い。また語学力のある人の需要もかなりある。

ということで、今や転職は国内にとどまらず世界になっているである。しかし、有力な人材が海外に流出することは残念なことである。これではますます日本の生産性は低くなり、GDP、GOTは下がっていき、日本の先進国レベルはどんどん後進国に近づいていくことになる。日本の大胆な政策転換、経済改革がなされない限り、こうした傾向は今後も続くだろう。日本政府の政策の愚かさと、国民の世界情勢の認識の甘さに憤りを感じてしまう。



木曜日, 2月 02, 2023

3年を越える新型コロナとの戦い 少し光明が見えてきたかも

この2〜3週間、首都圏1都3県の新型コロナウイルスの感染者数は毎日前週比30〜35%減っています。11月下旬から始まった第8波では国が感染者数の把握を放棄してしまったために、実際の感染者数は国が発表する数字の1.5倍から2倍いると言われています。ただ、ここに至っては実際の感染者数もどうやらかなり減ってきているようです。


それではなぜ減っているのか、その理由を考えてみました。

①コロナウイルスの弱毒化。
②インフルエンザによるウイルス干渉
③オミクロン対応ワクチン接種の効果
④集団免疫が確立されつつある

①コロナウイルスの流行も3年になり、変異株の出現も少なくなり、ウイルス自体がある程度弱毒化した可能性があるのでは・・・。

②この3シーズン(19年/20年、20年/21年、21年/22年)、インフルエンザの流行はほぼ全くありませんでしたが、今シーズン(22年/23年)は全国各地でインフルエンザ流行。なかでも、コロナの大流行を経験した北海道と沖縄では学級閉鎖が相次いでいます。

③オミクロン対応ワクチンの接種はこれまでに全国で41%余(高齢者は70%余)。このワクチンは発症率が70%抑えられるという話ですが、どうやらそれ以上の効果があるようで、私の周囲ではこのワクチンを打った人は誰も感染していません。

④統計上ではすでに全国で4人に1人は感染しています。実際は3人に1人、もしくは2人に1人ではないかと言われていますが、これまでのワクチン接種で免疫効果をつけた人も少なくないので、すでに集団免疫をつけたのではないでしょうか。特に10万人あたりの感染者数が200人を下回った北海道と沖縄は間違いないかと思われます。

すでに3年を越える新型コロナとの戦い。終止符が見えたとは言えませんが、光明はいろいろと見い出せている状況になってきたのではないでしょうか。

火曜日, 6月 21, 2022

年金額改定通知書が0.4%減額。ふざけるな! 自民党政権にノーと言いましょう

先週あたり年金をもらっている人には「年金額改定通知書」なるものが届いたと思います。

写真は母親の遺族年金通知書(父親が国家公務員だったので遺族年金をもらえます)です。その右側には「※年金額は、賃金や物価の変動に応じて毎年度改定を行う仕組みとなっており、令和4年度の年金額は、昨年度から0.4%の減額改定となります」と書いてある。

ということは、賃金も物価も0.4%下がったことになる。「ふざけるな!」と言うしかない。コロナ禍のために賃金は下がったかもしれないが、物価は間違いなく2%は上昇している。それなのに、なんで0.4%も減額になるのだろうか。信じらない。

こんなことをシラッと行う厚生労働省、いや自民党政権は国民をバカにしている。7月の参議院選挙で自民党政権に「ノー」と言わない年金受給者は余程のお人好しである。


金曜日, 4月 08, 2022

江戸時代、初鰹はいったいいくらだったのか

一昨日、初鰹を食べた。初鰹というと江戸時代に江戸っ子が競って食べたといわれている。これは江戸時代に「初物七十五日」という初物を食べると75日長生きするという俗信が広く浸透していたことによる。それゆえに、江戸っ子は鰹だけでなく初物ならばなんでも飛びついたらしい。

『江戸食べもの誌』(興津要:著)という本のなかに、文化九年(1812年)三月二十五日に魚河岸に入荷した初鰹は17本で、6本は将軍家でお買い上げ、3本は料亭八百善が二両一分で買い、8本を魚屋が仕入れ、そのうちの1本を中村歌右衛門(おそらく三代目)が三両で買って、大部屋役者にふるまった、という話が載っている。

では、その値段が今の価格にするとどれぐらいなのだろうか。

まず初めにこれを覚えていただきたい。江戸時代の貨幣は1両=4分=16朱=4000文という設定になっている。

1両の価格はその時の米価格や小判の金含有量によって値段は変わるので一概にいくらとは言えないが、江戸前期(元禄の頃)までは約100,000円、江戸中期(文化文政の頃)までは75,000円、幕末頃は4~50,000円と一般的にはいわれている。

ただし、これはあくまでも金融相場的な価格で、一般庶民の肌感覚だと、いわゆる二八蕎麦が16文(幕末は22文)だったことを考えると、この16文を仮に500円とすると1両で250杯を食べることができることになり、1両は80,000円となる。つまり、料亭八百善が二両一分で買った鰹はなんと180,000円。そして、中村歌右衛門は1本に240,000円も払ったことになる。さすが成駒屋だ。

では、現在の鰹の価格はというと1kg2,000円前後なので、標準的な3kgものは1本6,000円となる。つまり、江戸時代には今の30倍以上の初鰹を食べていたことなる。さすが、江戸っ子。宵越しの金を持たないだけはある。(呆)


月曜日, 3月 28, 2022

非日常の世界を味わうにはやはり夜の方がいい

別に夜が好きというわけではないが・・・。

映画、演劇、音楽、落語などのライブ鑑賞を終えた後、会場の外が夜の灯びになっていると落ちつく。なんというか「ああ、非日常の世界を味わった」という想いになる。ところが、鑑賞後に外に出て周りが明るいと、なんかすぐに日常に引き戻されたようになり、非日常の世界を味わったという余韻が残らない。

もともと私は昼間に酒を飲むことをしない。昼下戸というほどではないが、昼に飲む酒は美味くないのである。夏の暑い日に時たまビールを飲むぐらいである。それも外に出た時ぐらいで、家で飲むことはない。それゆえに、時折り見かける昼から蕎麦屋で日本酒をちびりちびりやりながら、蕎麦を食べている年配客をみると、少し羨ましく思ったりもするが・・・。

また、読書にしても自宅で夜長にするようにしている。外気というか外音がない方が、じっくり本を読むことでできるし、時代小説などではその世界にしっとりと浸れることができる。

こうしたことがあるので、私はマチネというか昼の公演に足を運ぶことはほとんどなかった。ところが、コロナ禍になり、飲食店の多くの店が早く閉まるようになり(まんえん防止ナンチャラは解除されたが相変わらずの感染者数であるので)、ライブ活動後の楽しみである一杯ができなくなってしまった。そのために、最近は仕方なく昼の公演にも行くようになっている。

しかし、非日常の世界を味わうにはやはり夜の方がいい。




金曜日, 1月 21, 2022

いずれ新型コロナがインフルエンザに置き換わる

厚生労働省が発表した「インフルエンザの発生状況」によると、2021年9月初旬から2022年1月2日までの17週間のインフルエンザの患者数は355人。歴史的に少なかった昨シーズン(20〜21年)の522人を下回った。

そして、今年(2022年)の第1週(令和4年1月3日~9日)のインフルエンザの報告数は「50」で、昨年の最終週(令和3年12月27日~令和4年1月2日)の45人とほとんど変化がなく、昨年(2021年)同時期の総数73人と同様に少なくなっている。

つまり、今年もインフルエンザの流行は昨年同様にほとんど起こらないと思われる。それだけ、新型コロナウイルスがインフルエンザを凌駕している。このことは将来的に新型コロナがインフルエンザを駆逐して置き換わる可能性が出てきた。

マイクロソフトのビル・ゲイツはオミクロン株がピークを迎えた後は「新型コロナウイルス感染症は季節性インフルエンザのように扱われる可能性もある」と指摘している。ビル・ゲイツは医者でも何でもないが、データ集積や分析にかけては下手な科学者より凄いことは誰も周知なので、この指摘は可能性が高いように思える。

このことは今後インフルエンザの予防接種に変わって、毎年新型コロナの予防接種が行われる可能性が高くなったということでもある。そうなったら場合のために国内でのワクチン開発と経口薬の開発が急がれる。



月曜日, 12月 20, 2021

自分で自分の首を絞めている「ふるさと納税」

この時期になるとテレビもネットもふるさと納税の広告が多く、正直やかましい、うるさい、ウザいと思う。💢

私のように東京生まれの東京育ちの者にとって、ふるさと納税は無用である。東京者でも返礼品目当てでふるさと納税をする人がいっぱいいる。

しかし、こうした人たちはふるさと納税がどれだけ自分が住む自治体の財政を減らしているのかを解っているのだろうか。都心の千代田、中央、港、新宿、渋谷など大企業の本社があるところは住民税とは別に法人税が入ってくるので財政は裕福だが、世田谷、杉並、練馬といった郊外の区には大企業はほとんどなく、税収は住民税が頼りになる。

こうした区の住民がふるさと納税をしてしまうと、住民税が減り、それは地方交付税を減らすことになり、地方自治体の道路や学校などの整備費用を減らさざるをえなくなる。つまり、ふるさと納税をすることは自分が住む自治体の財源を圧迫させているのである。

自分で自分の首を絞めていることも分からず、ふるさと納税をすることはやめてもらいたい。




水曜日, 11月 03, 2021

ワクチン未接種者の海外渡航は絶対に止めてもらいたい

東京の陽性者数が完全に底をついている状態になった。もう毎日がインフルエンザの1学校閉鎖状態レベルまで下がった。その要因はウイルス自壊なのか、はたまた抗体ウイルスの出現なのか、それとも全く違う要因なのか、早くその原因を究明してもらいたい。

そんななか、先週私の知人3人(40代〜50代)がまだワクチン接種を終えてないことを知った。3人は今月中には2回目接種を終えるということだが、ワクチンに対してはかなり慎重だったようだ。れいわ新選組の山本太郎もまだワクチンを打っていないようなので(このことをテレビで聞く古市某はゲス野郎だ)、ワクチンに対して懐疑的な人はまだまだいる。それはそれで悪いことではない。ワクチンを打つか打たないかは個人の自由なのだから。

さて、日本のワクチン接種率は10月末の時点で1回目が78.0%、2回目終了が72.5%となった。当初の私の予想では10月末までに1回目接種が80.8%、2回目接種者が68.3%という予想だったので、1回目は少ないものの、2回目は大幅増なので、ワクチン接種に対するアレルギーはかなり少なくったようである。このままでいくと年内には85%前後の人が1回目の接種を終え、82%以上の人が2回目接種を終えそうである。

ここまで進めば集団免疫は作られるだろう。ただし、パンデミックが終わるまで申し訳ないがワクチン未接種者の海外渡航は絶対に制限してもらいたい。日本がここまで感染者が減ったのはどんな要因があるにせよ、ワクチン接種の効果があると言わざるをえない。実際、現在の感染者のほとんどが未接種なのだから。それゆえにワクチン接種をしていない人の海外渡航は絶対に止めてもらいたい。




火曜日, 11月 02, 2021

無知の涙、今回の総選挙で多くの若い人は自ら牢獄に入った

若い人の間では「変な変化をするのが怖い」などと言って自民党に投票した人がいるそうだ。もう無知の涙としか言いようがない。

「無知の涙」とは連続射殺事件を起こした死刑囚永山則夫が獄中で書いた手記のタイトルである。永山は獄中に入るまで不憫な生活を強いられ、しっかりとした教育を受けられなかった。そのために獄中で数多くの書物と接して自分の無知を嘆いたという。彼はその後「木橋」(新日本文学賞受賞)などの本を書いたが、1997年8月に刑場の人となった。

今回の選挙結果、自民党は今後4年間政権を手放すことはない。これで選択的夫婦別姓は完全になくなった。最低賃金も大して上がらない。また消費税も2〜3年後には13%もしくは15%になるだろう。また大学の授業料の値下げもなくなった。防衛費は増強され、東シナ海は今以上にキナ臭くなるだろう。そして、格差社会はどんどん広がっていく。

こうした社会を若い人は選んだのである。自分たちで自分の首を絞めるどころか、自らが牢獄に入ったのである。無知
の涙である。そして、こうした過去の人のことを書いても、若い人は学ぼうとしない姿勢も無知の涙である。

 



月曜日, 8月 09, 2021

都民は10万円以上、他の国民は約1万円のオリンピック「観戦代」

猛暑と無観客の東京オリンピックが終わった。

日本は確かに数多くのメダルを獲得したが、結局のところはIOCに場所を提供しただけの大会となった。この結果、都民は10万円以上、他の国民は約1万円の「観戦代」という負担を課せられることになった。

ぼったくり男爵は「われわれは成功裏な大会を経験した。正しいタイミングに開催されたと自信を持って言える」とほざいた。どこが成功裏なのだろうか。どこが正しいタイミングなのだろうか。オリンピック開催中に東京の感染者数は3.3倍も上がり、札幌で行われたマラソンでは30人以上が棄権し、ゴールした選手の中にも熱中症に近い症状を起こしていた人が何人もいたのだ。

そして、これから負のレガシー(遺産)となるべき問題が始まる。まだパラリンピックがあるが、あの国立競技場はどうなるのだろうか。球技専用場に変えるのだろうか。ボートの海の森水上競技場はどうなるのだろうか。維持費だけでも毎年約2億円もかかるらしいが誰が負担するのだろうか。

お祭り気分は終わった。浮き世の世界から現実に目を戻そう。

金曜日, 8月 06, 2021

東京の陽性者数はついに青天井状態

7月になってついに東京の陽性者数が過去最高を記録。今月になっても連日記録更新で昨日はついに5000人を超えた。そして、陽性率は20%を軽く超え、感染不明率も65%までになった。いずれも過去最悪の数字である。(下記写真参照)

7月の東京の陽性者数は下記のように変貌している。

        陽性者数  1日平均   前週比
7月第5週 20440人 2920人  217%増
7月第4週  9420人 1345人  132%増
7月第3週  7084人 1012人  140%増
7月第2週  5041人  720人  127%増
7月第1週  3942人  563人

東京の陽性者がここまで増えた最大の原因はデルタ株の蔓延であろう。またオリンピックもその一端を担っていることも間違いない。オリンピック開催によって、国民の間にはある種のお祭りムードが広まり、明らかに気の緩みがでた。もはや若者は飲食店でお酒を飲むのだけではなく、コンビニ前であったり、友人宅でオリンピックを見ながら飲むようになった。これでは感染拡大に歯止めなどかかりようがない。

オリンピックは8日に終了するが、陽性者がそれを期に減るとは思えない。ただ、お盆、夏休みになると都内の人流が減るので一時的に横ばい状態になる可能性もある。それでも、今週(1日〜7日)の1日平均の感染者数は4000人台となり、翌週(8日〜14日)は5~6000人台だろう。そして、お盆休み(13日金曜〜16日月曜)以降東京には人出が戻り、人流も活発化して、再度東京の陽性者が7000人、8000人と急増していき、8月24日から9月5日のパラリンピック期間中には10000人台になってもおかしくない。ということで、今後はこんなようになるのでは危惧している。

今週(1日〜7日)  4000人台
翌週(8日〜14日)  5~6000人台
  (15日〜21日)  6~7000人台
  (22日〜28日)  9000~10000人台


水曜日, 7月 07, 2021

7、8月の東京は世界一危険な場所

東京の感染者数はリバウンドから悪化して感染拡大へと転じた。オリンピック開催のために6月21日に緊急事態宣言を解除して、まん延防止ナンチャラに移行したものの、感染は拡大の一途を辿り、1週間の1日平均の陽性者数も377人、476人、563人と毎週増えていき歯止めがきかない状態になってきた。

以前も書いたが、私は日照時間と新型コロナの感染に関係があると思っている。東京がリバウンドをし始めたのは6月半ば(16日)からであるが、東京の16日から30日までの6月後半の日照時間は43.6時間しかなかった。6月全体の日照時間が131.6時間あったので、3分の1以下である。そして、7月入ると東京の日照時間はさらに酷くなり、6日間でたったの1.1時間である。

梅雨明けがいつになるかわからないが、こう日照時間が少ないようでは今後も感染者は増えるだろう。そして、梅雨明けしたところで、東京オリンピックによって世界中のウイルスが東京に集められることになり、東京はウイルスの見本市会場になるだろう。そして、残念ながらワクチン接種をしていない若者層、若年層へは感染拡大は今以上に起きるだろう。

最後に、昨年も同じようなことを書いたが、東京オリンピック期間中は高齢者はワクチン接種を受けていようがいまいが、東京を離れて別荘や温泉などへ行くことをすすめる。7、8月の東京は世界一危険な場所なのだから。また、若者でもワクチン接種が済んでいる人は帰省するなり旅行へ行くことをすすめる。



火曜日, 5月 04, 2021

すでに人々の不平不満・鬱憤は破裂している

先週の東京はGWに入ったこともあり、検査件数も先々週より少なく陽性率は10%台に。陽性者数は5588人で、1日平均798人である。こうなると、今週は1日平均1000人近くなり、来週には1000人を上回るだろう。予想通りである。とてもじゃないが、緊急事態宣言は解除になりそうにない。💢

緊急事態宣言で飲食店は軒並み閉店。昼に蕎麦を食べる前にビールすら飲めない。スポーツジムも休業で、運動不足ばかりかサウナや足を伸ばして風呂に入ることもできない。そして芸術文化およびスポーツのライブ活動鑑賞観戦にも行けない。いい加減にしてもらいたいという気持ちでいっぱいだ。

政府や都はGWは外出を控えてほしいと言っているが、繁華街や行楽地はかなりの人出のようである。当然である。東京に住む人の半分は単身者である。その単身者が住む家は狭い。ほとんどが1Kか1DKよくて1LDKで、その広さは15㎡から40㎡ぐらいまでだろう。50㎡以上の家に住んでいる単身者は5%もいないだろう。つまり、そんな狭い空間にずっと居続けることができるかということである。居続けたら健康にもよくない。また、食事を外食に頼っている人も2〜3割はいるだろう。

こうした居住環境が分かっているのに「ステイホーム、ステイホーム」と言うのは呆れるしかない。政権や都政は検査体制、検疫体制、医療体制の不備が感染拡大を招いたことを謝罪も反省もすることなく、緊急事態だ、まん延防止だと言っても、人々はせっかくの休みなのだからステイホームなどするわけがない。もはや人々の不平不満・鬱憤は破裂しているのである。こうした兆候は5月11日以降、緊急事態宣言が延長されたら、今度は多くの飲食店や商店にも現われるだろう。


火曜日, 3月 30, 2021

旅行へ行きたい人は必ずPCR検査を

少し浅ましいことを書くようで申し訳ないが、Go to トラベルを利用する人は普段はあまり旅行へ行くこともないのに、安いからこの機会を利用しようという人が多くはなかろうか。ところが、こうした人たちは体調が悪くても、予約してしまったからとか、次に行く機会がないからとか、一緒に行く人に悪いからとかいって、Go to トラベルを強行してしまう。これが結果的にウイルスをばら撒くことになってしまう。

もう一つ、Go to トラベルを利用する人には、自分は健康を過信している人が多くはなかろうか。ところが、こうした人に意外に無症状のウイルス保持者がいたりする。それゆえに、Go to トラベルを利用しようがしまいが、首都圏から地方へ旅をする人は今はPCR検査を受けるべきである。ましてや、帰省して家族や友人に会うという人たちは絶対である。

ということで、Go to トラベルはウイルスをばら蒔く政策なので、絶対に止めるべきである。それでも旅行したい人は今はどこもかも安いので自前で行くがいい。そして、行く前には必ずPCR検査を受けるように。


日曜日, 2月 07, 2021

コロナ対策、優良国から転落した日本、その理由は

昨年11月頃まで日本は新型コロナウイルス感染拡大防止国として評価が高かった。11月24日のブルームバーグは「コロナ時代に最も住みやすい国はニュージーランド、日本、台湾であり、韓国は4位だ」と配信した。今思うと信じられないお笑いグサの報道である。

確かに日本は島国という環境的優位な立場にいた。同じことは、台湾、ニュージランド、アイスランド、韓国(韓国は島国ではないが北朝鮮と国交がないので準島国)といった島国も同様であった。ところが、10月から解禁された東京人のGo to トラベル、脆弱な検疫体制をかいくぐってきた帰国者・入国者、そして季節がウイルスが好きな冬になってきたことから、11月中旬以降は拡大の一途をたどり世界各国から入国拒否される国に転落してしまった。下記の各国のデータを見れば、日本がいかに感染防止を怠ったかが分かるだろう。

日本が感染拡大防止ができなかった具体的理由は3つある。一に世界に類をみないPCR検査抑制、二にGo to キャンペーンの再開、そして三に緊急事態宣言の遅さである。こうしたことを起こしたのは、言うまでもなく菅義偉政権のウイルスに対する認識の無さと自民党二階俊博などの権力者たちの傲慢さにある。

 





日曜日, 1月 24, 2021

コロナで金あまり 株価、競馬、宝くじがバブル状態

先週アメリカの株価が史上最高値をつけた。日本の株価も昨年来よりずっと高値水準にある。経済評論家などは株価が上がるのは、バイデン政権誕生による期待感だの、ワクチン需要による期待感だの、世界各国の中央銀行の金が株に流れているからだ、などと言うが私はそう思わない。私はコロナによる金あまり現象からだと思っている。

株価が上がると共に競馬の売り上げも上がっている。コロナでお金に余裕のある人は一攫千金を狙って、株や競馬にお金をジャブジャブ使っているのだ。

旅することができない。美味しい料理を食べに行くこともできない。コロナは巣ごもり生活を強いるようになってしまった。おかげで、家でテレワークをしている人が、会社ではできなかった株取引を自宅で大っぴらに出来るようになった。そのために、ネット証券利用者が昨年から急増したそうだ。少し話がズレるかもしれないが、隣の韓国では若者が株に手を出して大変なことになっているらしい。

競馬の売り上げも順調である。JRAの2020年の中央競馬の総売り上げが2兆9834億5587万2000円で前年比103・5%となった。ほとんど無観客競馬だったのに売り上げが前年度を上回った。そして、地方競馬はJRAよりすごく、北海道のばんえい競馬(帯広市主催)の昨年上半期(4月24日~10月12日)の売上が前年同期比55.7%増の226億1547万円で過去最高になった。他の地方競馬も軒並み2割以上の売り上げ増になっているらしい。

同じことは宝くじでも起きているようだ。昨年半ばまで売り上げは低迷していたが、その後は回復している。今やスマホでロト6もロト7も簡単に買えるようになっている。おかげでサラリーマン、主婦などが気軽に買っている。

このようにコロナのおかげでプチバブルが起きている。そのなかでも問題なのは株価だろう。現在の株価は明らかに実態経済を現していない。国内総生産(GDP)は上がっていない。都会のオフィスビルは次々に売り出されている。オリンピック開催の可能性もゼロに近くなってきた。コロナが収束するにはあと1年以上はかかるだろう。世間にプラス材料がほとんどないのに株価は上がっている。バブルである。コロナバブルと言ってもいい。株をやっている人は気をつけましょう。

月曜日, 1月 04, 2021

インフルエンザの予防接種を受けた人、受けない人のコロナ感染率の差を知りたい

テレビにもよく出演している宇都宮のインターパーク倉持呼吸器内科院長の倉持仁先生のツイッターによると、先生のクリニックでの2020年10月1日から12月31日までの3ヶ月間で、インフルエンザ検査278件は陽性0。コロナPCR検査2196件は陽性92、陽性率4.2%だったと。つまり昨年後半インフルエンザは皆無だったが、コロナは日ごとに増えていったと。

それにしても、インフルエンザが0ということは、コロナがインフルを凌駕してしまったのか、マスク・手洗い・消毒がインフルを抑え込んだのか、それとも海外から入ってくるインフルのウイルスを防いだのか、などいろいろなことが考えられられる。

個人的にはインフルエンザの予防接種を受けた人と受けてない人の新型コロナの感染率の差を知りたい。どっかでそうした調査をしてくれないものだろうか。あくまでも思惑的予想だが、その差は3〜4倍は違うのではないかと思っている。