水曜日, 7月 07, 2021

7、8月の東京は世界一危険な場所

東京の感染者数はリバウンドから悪化して感染拡大へと転じた。オリンピック開催のために6月21日に緊急事態宣言を解除して、まん延防止ナンチャラに移行したものの、感染は拡大の一途を辿り、1週間の1日平均の陽性者数も377人、476人、563人と毎週増えていき歯止めがきかない状態になってきた。

以前も書いたが、私は日照時間と新型コロナの感染に関係があると思っている。東京がリバウンドをし始めたのは6月半ば(16日)からであるが、東京の16日から30日までの6月後半の日照時間は43.6時間しかなかった。6月全体の日照時間が131.6時間あったので、3分の1以下である。そして、7月入ると東京の日照時間はさらに酷くなり、6日間でたったの1.1時間である。

梅雨明けがいつになるかわからないが、こう日照時間が少ないようでは今後も感染者は増えるだろう。そして、梅雨明けしたところで、東京オリンピックによって世界中のウイルスが東京に集められることになり、東京はウイルスの見本市会場になるだろう。そして、残念ながらワクチン接種をしていない若者層、若年層へは感染拡大は今以上に起きるだろう。

最後に、昨年も同じようなことを書いたが、東京オリンピック期間中は高齢者はワクチン接種を受けていようがいまいが、東京を離れて別荘や温泉などへ行くことをすすめる。7、8月の東京は世界一危険な場所なのだから。また、若者でもワクチン接種が済んでいる人は帰省するなり旅行へ行くことをすすめる。



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