金曜日, 10月 28, 2011

大腸検査でポリープを切除する

先月末より原因がよく解らない胃腸炎に時おり煩わされていたが、本日その原因を究明するべく大腸検査を受けた。その際にポリープが見つかったら切除するという希望も加えておいた。

前日より食事制限をして朝6時に起床。6時半から水で薄めた下剤2リットルを2時間かけてゆっくり飲む。これが滅茶苦茶にマズい。(> <) しかし、飲み始めてから1時間もしないうちにトイレに駆け込むようになる。結局2時間で4回も行った。こんなテキメンに効く下剤は初めてである。(苦笑)

その後も便をもよおすものの、起床が早かったせいか9時頃からはしばらく寝てしまった。そして、午後1時に検査を行う病院へ向かう。

検査室ではまずお尻が割れている特製の紙パンツに着替えて検査台に横たわる。続いて腕に点滴が行われ、いよいよ、お尻から内視鏡が入っていく。う〜ん、初体験。w ところが痛みもかゆみも全くなくカメラはスイスイと入っていく。私も頭上にあるモニターを見ながら先生(医師)と会話する。

私 「なかなかきれいじゃないですか?」
医 「これが普通ですよ」
私 「あ、これポリープじゃないですか?」
医 「よく解りますね」
私 「大きさはどれぐらいですか?」
医 「5〜7ミリぐらいじゃないかな。あとで切除しますよ」
私 「これで1週間禁酒ですか(がっくり)」
医 「でも、今回の問題箇所じゃないですから、発見してよかったですよ」
私 「問題箇所はどうですか?」
医 「憩室(大腸のくぼみ)がありますね。でも、炎症とかは起こしてないです」
私 「ホッ」
医 「ポリープは1個だけですね」

ということで、20分ぐらいの検査の最後にポリープ1個が手際良く切除される。このために本日から1週間はお酒、サウナ・風呂はダメと言われる(シャワーはOK)。また、食事もやわらかくて消化のいい物で、食べ過ぎずにということであった。ただ、粘り強い交渉の結果、ビールに関しては火曜からOKということになった。(^_^)v

なお、ポリープを切除したことは医療行為の「手術」にあたるようで、医療保険が適用されるとのこと。ということで、保険代理店に電話をして早急に書類を送ってもらうように頼む。ポリープの検査結果は2週間後だが、きれいに切除したのでさしたる問題はないだろう。ただ、結果が出るまでは旅行やスポーツなど強い腹圧をかける行為は避けるようにということなので、しばらくジムに通えないのが残念でならない。

月曜日, 10月 24, 2011

耳がよく聴こえない人は22〜23人に1人!?

実は私の母親は片耳がよく聞くことができない。片耳の難聴者である。子供の頃に患った中耳炎のために聞こえにくくなったそうである。それでも、米寿間近にしてもいわゆる年寄りのような耳が遠いということはないので、日常生活で困ることはほとんどない。

そして、私の母親のように片耳がよく聞こえない人を私は何人も知っている。高校時代の友人、編集者時代の知人、ジム仲間のおじさん、舞台役者など・・・。そこで、ちょっと調べてみると、日本には聴覚障害者として身体障害者手帳を交付されている人は約36万人いるそうだが、片耳がよく聞こえなかったり、聴力が衰えている高齢者など難聴の人はなんと約500〜600万人もいるらしい。となると、日本人の22〜23人に1人が聴覚に問題を抱えているのだ。

22〜23人に1人という数字は、一般的な仕事をする人ならば1日に接する人のなかには必ず聴覚障害者もしくは難聴者がいるということである。あまり外出しない人でも3〜4日に1人は潜在的にそうした人に接する機会があるのだ。こうしたことを考えると、日本はもう少し聴覚障害者もしくは難聴者のためにいろいろな意味で優しい社会になってほしいものである。

金曜日, 10月 21, 2011

今後も節電意識=脱原発意識を持ち続けましょう

先日の朝日新聞の世論調査によると「この夏の程度の節電なら、電力不足かどうかにかかわらず、これからも続ける」という人が86%にのぼった。新聞社の世論調査を基本的に信じない私だが、これは大方正しいのではないだろうか。少なく見積もっても7〜8割の人、つまり4人に3人は今後も節電に心がけると思える。それを信じたい。こうした「塵も積もれば山となる」ではないが、こうした意識が原発を必要としない社会を作っていくことに繋がっていくはずでもある。

ということで、毎月同じことを書いているのは気がひけるが、こうした節電意識=脱原発意識を確認するためのも今月(10月分)の節電状況を記しておきたいと思う。

       昨年10月分(33日間)今年10月分(9/16〜10/17の32日間)
自宅(60A)     321kwh     244kwh   23%減
深夜電力(4kw)   213kwh     241kwh   
仕事場(20A)     69kwh      50kwh   27%減
合計          603kwh     524kwh   12%減

毎月思うのだが、深夜電力だけはなかなか減らない。炊事、洗面、お風呂などに使うので、これを減らすのは至難の業である。高齢の母親のそれを強いることはできない。

一昨日からすっかり秋(冬?)模様になった東京だが、パソコンに掲示される「東京電力の電力使用状況」は今後もしっかりと見続けていきたい。

木曜日, 10月 20, 2011

地域再生へ向けての雑誌『Re-born』

釜石の無料情報誌『Re-born』Vol.1(A4判16頁 9月発刊)を読む。表紙コピーの「勝ち負けなんかどうでもいい 笑っていければそれでいい」という言葉が印象的。誌面がひた向きで前向きなのがいい。Vol.2を読みたくなるような読後感も雑誌のクォリティとして評価していいのではないだろうか。

この雑誌が釜石および周辺のみなさんの情報交換の場となり、地域再生へのカンフル剤になることを期待したい。編集後記によると『Re-born』とは「生まれ変わる」と「人と人をつなぐリボン」の意味をもつと書かれている。その誌名がいつの日にか『Re-born』から『リボン』になることを願っている。

東京では、銀座のいわて銀河プラザ、渋谷のジュンク堂・丸善(東急本店7F)、深川のArt laboいっぷくに置いてあるそうです。また、Vol.2も発行されたようです。

火曜日, 10月 18, 2011

アイドリング公害車を売らせるなよ!

自宅および仕事場は目黒通り沿い近くにあるので、自動車騒音にはかなり慣れっこになっている方だが、最近その騒音のなかで気になるというか頭にくるのが停車中の車が発するアイドリング公害。

時代はハイブリッド、電気自動車などエコで静かなアイドリングになろうとしているのに、フェラーリ、ポルシェなど外国製スポーツカーのアイドリングはかなりうるさい。特に夜間のアイドルリングは騒音であり、当世の言葉で言わせてもらうならばウザい。加えてこれらの車がスタートをかけて目黒通りを走っていくときは、まるで暴走族まがいの轟音をかき立ていく。明らかに東京都の迷惑防止条例に違反しているような爆音でけたたましい。

昨今はユーロ安もあってかヨーロッパの車も以前に比べて買いやすくなっている。かといって、アイドリング公害を発するような外国製スポーツカーの販売はしっかりと規制してもらいたい。

月曜日, 10月 17, 2011

ベランタは華やかな方がいい

少し体調を崩してしまったが、何もしないのも退屈なので、昨日久しぶりにベランダ・ガーデニングの手入れをした。

春夏の花はそろそろ終わりに近づいているが、10月半ばを過ぎたというのに、朝顔は鉢ごとにまだ一輪二輪と花が咲いている。そろそろチューリップを植えない季節になってきたので交代してほしのだが・・・。

ということで、朝顔からチューリップに植え変えるのは1〜2週間後にして、ポーチュラカなどを植えていた鉢を利用して、ボンザ・マーガレット2鉢、よく咲くスミレ2鉢、ミルフル1鉢を植えた。今後はパンジー、ビオラ、バーベナ、りんどうなどを植えたいと思う。

ベランダはやっぱり秋冬といえども、やっぱり華やかな方がいいに決まっている。

水曜日, 10月 12, 2011

教師を“先生”とは呼ばず、“さん”づけで呼んでいた

詳しいいきさつなどは知らないが伝統なのだろう。私が通っていた高校(ン十年前の都立大学附属高校)では、生徒間では教師のことを「○○先生」とは呼ばず「○○さん」と呼んでいた。つまり、「明日の○○先生の授業、どうする?」みたいな会話は「明日の○○さんの授業、どうする?」がごく普通だった。入学当初はこうした会話にはちょっと戸惑いというか、不思議な感じがしたが、クラブ活動で先輩と話したりしているうちにすぐに慣れてしまった。

そして、授業の場でも一年生では「○○先生、ちょっと聞きたいことがあるんですが・・・」が、二年、三年生ともなると「○○さん、ちょっと聞きたいことがあるんですが・・・」と自然と変わっていった。

こうした呼び方は教師を敬うということでは問題点があるかもしれないが、教師に親しみを覚えるということにおいてはかなりの利点があった。そのおかげもあったのかもしれないが、高校時代に国語、現代社会、日本史、世界史、地学、体育などの授業で面白いことを教わると共に、世間に対する見方などを知ることができた。

こうしたことを考えると、教師のレベルが高かったこともあるかもしれないが、教師を先生と呼ばず、“さん”づけで呼んだことは私には大きな意味があったように思う。

月曜日, 10月 10, 2011

年齢の呼称、覚えとかないとね

先日のワインバーで盛り上がった話が年齢の呼称。お客さんのおじさんが「私は古希が過ぎたので、次は喜寿までは頑張らない」と言うと、店のパパさん(それなりのお歳)が「私は喜寿まで頑張れるかどうか」と返事をするも、周りの若い(?)女性陣はどうもこの呼称を理解していないようで「古希って77歳ですよね」とか「喜寿って還暦のことですよね」などとトンチンカンな話が出る始末。

かくいう私も正直、こうした高齢者(失礼!)の呼称をよく解っていなかったのでお勉強をした。(^_^)

呼称のなかでもっとも有名なのが還暦だが、この還暦、現在は満60歳を迎えた人を祝う呼称となっているが、そもそもは干支(六十干支)が一回りした数えの61歳のことを言っていたそうで、戦後しばらくはこの数え61歳(≒満60歳)が通用していたそうである。しかし、太陽暦が定着してからは還暦=満60歳が定着するようになっていった。

一方、古希は数え70歳(≒満69歳)なのであるが、還暦と同じように太陽暦に従うならば69歳になるはずだが、こちらはなぜか古希=満70歳が定着化していった。

なお、還暦や古希とは別に下記のように今日では数多くの呼称がある。一応99歳までは常識の範囲内ということで覚えておいた方がよさそうである。

60歳 還暦 かんれき  
66歳 緑寿 ろくじゅ  2002年に日本百貨店協会が提唱したもので、世間的には定着していない
70歳 古希 こき   
77歳 喜寿 きじゅ   「喜」の草体が七十七のように見えることから
80歳 傘寿 さんじゅ  「傘」の略字(仐)を分解すると八十に見えることから
81歳 半寿 はんじゅ  「半」の字を分解すると八十一になるから
88歳 米寿 べいじゅ  「米」の字を分解すると八十八になるから
90歳 卒寿 そつじゅ  「卒」の略字(卆)を分解すると九十になるから
99歳 白寿 はくじゅ  「百」の字から「一」を取ると「白」になるから

このほかに、111歳を川寿(せんじゅ)皇寿(こうじゅ)と呼ぶそうだ。ただ、これらはさすがに覚える必要はないと思う。w

水曜日, 10月 05, 2011

ミクシィに未来はあるのだろうか

ミクシィの「足あと」機能が「先週の訪問者」機能に変わったのは6月13日だった。

「足あと」機能がなくなったことにより、おそらくミクシィ本体のサーバーへの負担が軽減され、以前より“重たさ”がなくなり、ロムが快調になったりしているはずである。また「足あと」を使った誘導的なスパムがなくなるなど改善された点はいくつかあった。

一方で「足あと」機能がなくなったことによって、自分がいま誰と繋がっているのかが確認できなくなったり、「足あと」をきっかけとした新しい「マイミク」関係が出来にくくなり、ユーザーの不満が募ったのも事実である。そのために、Mixiの利用者が減っていっているような気がしてならない。

というのも、前述の「先週の訪問者」機能に変わった6月頃は、「私の「マイミク」さんの8割の人が「先週の訪問者」機能に表示されていたが、現在では5割近い状態である。この原因は私の日記の内容にもよるものなのかもしれないが、やはり「足あと」機能の変化によるところが大きいと思う。加えて、現在私の110人の「マイミク」さんのうち3分の1の人はほとんど休眠状態になってしまった(以前は1割ぐらいだった)。

現在のミクシィはTwitterとFacebookの良いとこ取りをしているようなSNSに成り下がり、以前のようなコミュニティを中心とした活発な交流も希薄になっている。私自身ももはやミクシィは自分の日記の直接的な反応を見る場にしているような気持ちになり、FacebookやTwitterを使う比重が高くなっていたりする。

ミクシィは今後どうなるのだろうか。その未来はあるのだろうか。ちょっと懐疑的な心持ちになっている。

土曜日, 10月 01, 2011

胃腸不良の原因はウイルスだった?

25日(日)の夕方ぐらいから右脇腹近辺に違和感を覚えた。9月半ばはお祭りやなんやらで飲む機会が多く、前日も地元のワインバーで1本空けていたので、これはヤバいと思い、26日(月)朝いちにホームドクターに行った。

「お腹、張っているねえ。飲み過ぎじゃないの。血液検査と検便を行うからね」と言って、まずはその場で血を抜かれる。そして、検便は明日と明後日の2回行うように言われる。それから処方箋をもらい、薬局で薬を受け取る。

その後、翌日の27日(火)まではお腹に張りがあり、また少し微熱もあり、気分はさほど優れたものではなかったが、水曜日になって薬の効果が表れたようで、かなり回復するところまで至った。そして、木曜日にまず血液検査の結果を聞きに行った。

「GOT、GPT、γ-GT、中性脂肪、血糖値も正常値内だね。残念ながら(笑)肝臓じゃないね。リンパ球が少し増えているから、これはウィルスと抵抗しているので、ウイルス性胃腸炎の可能性が高い。ちょっと薬を変えるから、今度は検便の結果が出る土曜日に来てね」と言われる。加えて「このウイルスへの特効薬はないから、あとは自分で治すんだという気持ちの回復力だからね」と念を押される。

そして、本日(1日)検便の結果を聞きにいくと「血液反応もないし、特に問題ないね」ということで、飲酒も解禁となった。めでたし、めでたし。ただ、しばらくは飲酒は控えめにしたいと思う。