土曜日, 8月 27, 2011

介護福祉タクシーという名の普通のタクシー

先日、屋根の上にタクシーの社名表示灯がついていないタクシーに乗った。

「あの〜、どうして屋根の上にタクシーマークがついてないのですか」と運転手さんに尋ねると、「介護福祉タクシーなんです」と言われた。

それでも私の頭のなかはウニ状態で「え、介護タクシーは屋根にマークとかつけなくていいんですか」と聞くと、「介護タクシーは所轄が厚生労働省でいらないんです。一般のタクシーの国土交通省とは違うんですよ」と答えた。

ならば、流しはできないかと思って聞くと、「それはできるんですが、あまりお客さんは付きませんね。ほとんど午前中に病院などに行く予約客だけで、それ以外の収入はあまりありませんね」と。

どうも解らない。一般的な介護福祉タクシーというと、車椅子の人が乗るようなワゴン車を考えてしまうが、私が乗ったのは極普通のタクシーとまったく代りのないもの。どうして、このような介護福祉タクシーが必要なのだろうか。私には全く解らない。また、所轄官庁が2つに分かれているというのも解らない。

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