先日の朝日新聞の世論調査によると「この夏の程度の節電なら、電力不足かどうかにかかわらず、これからも続ける」という人が86%にのぼった。新聞社の世論調査を基本的に信じない私だが、これは大方正しいのではないだろうか。少なく見積もっても7〜8割の人、つまり4人に3人は今後も節電に心がけると思える。それを信じたい。こうした「塵も積もれば山となる」ではないが、こうした意識が原発を必要としない社会を作っていくことに繋がっていくはずでもある。
ということで、毎月同じことを書いているのは気がひけるが、こうした節電意識=脱原発意識を確認するためのも今月(10月分)の節電状況を記しておきたいと思う。
昨年10月分(33日間)今年10月分(9/16〜10/17の32日間)
自宅(60A) 321kwh 244kwh 23%減
深夜電力(4kw) 213kwh 241kwh
仕事場(20A) 69kwh 50kwh 27%減
合計 603kwh 524kwh 12%減
毎月思うのだが、深夜電力だけはなかなか減らない。炊事、洗面、お風呂などに使うので、これを減らすのは至難の業である。高齢の母親のそれを強いることはできない。
一昨日からすっかり秋(冬?)模様になった東京だが、パソコンに掲示される「東京電力の電力使用状況」は今後もしっかりと見続けていきたい。
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