以前のブログに書いたが、碑文谷ダイエーはボーリングのトーヨーボールとして建てられていたビルがボーリングブームが去ってしまったために、急遽ボーリング場から当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったダイエーが東京の旗艦店としてオープンさせたスーパーである。
開店当初は食料品が豊富で安かったが、衣類は関西テイストのセンスの悪いものが多く、正直評判はイマイチであった。それでも、いろいろと改善していったことと駐車場の広さもあってか1989年からのピーク時には年間売り上げ200億円を超す人気店になった。
しかし、ダイエー本体は多角経営(また不必要な地方の百貨店を買収したり)がたったって、経営は衰退の一歩をたどるようになり、結局はかつてライバルであったジャスコ(現在のイオン)に買収されることになってしまった。そして、ダイエー碑文谷店も新たにイオンの店になるべく閉店するに至った。
さて、私ごとであるが、碑文谷ダイエーの閉店はかなり痛い。というのも、このあたりには商店がほとんどなくスーパー・オオゼキぐらいしかない。ここは値段は安いものの品揃えが手薄で好きになれない。それゆえに、これまで何かと碑文谷ダイエーを頼りにしていた私としては少々辛い。そこで、仕方なく自転車でも買おうか迷っている。しかし、あと半年もすればイオンスタイルとしてオープンするのだから、買う必要もないかと思ってしまう・・・。こういうときは優柔不断な私である。(笑)
右:別館にはすでに「イオン」の看板が
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