月曜日, 4月 24, 2023

目黒区議会議員選挙2023

昨日行われた目黒区議会議員選挙。投票率が43.18%(前回40.2%)にアップ。投票者数も97,822人(前回92,005人)と5,817人も増えたことはかなり喜ばしい。それでも、まだ50%にいかないのはやはり情けない。

目黒区議会の定数は36。人口27万人余りなのに36人は明らかに多い。そんな多い定数のせいか今回の立候補者数は57人(前回は51人)。結果は下記の通りであるが、驚いたのがトップ当選が維新の会の新人女性候補。これはおそらく自民党支持者からの横滑り票と、野党支持者のなかでも定数削減の政策が支持されたことによるものだろう。このことによって、同じ地盤にある前回上位当選していた無所属の候補(前回は立憲民主党)は獲得票数を激減して落選している。

また、今回も前回の選挙に続いて自民党の現職が相次いで落選。また、これまで全員当選をしてきた公明党も1人落選するなど、投票率がアップしたことによって組織力のある政党の候補者が落選している。

こうした結果をみると、有権者は明らかに議員定数の削減を求めていることがわかる。私が30年以上前から言っている定数削減に取り組まない人は次の選挙では落ちるだろう。






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