火曜日, 10月 24, 2006

女子アナにつける薬はあるのか

「ニュース23」に抜擢された山本モナ(元朝日放送、現オフィス北野所属)が民主党代議士との不倫騒動で番組を降ろされた。当然である。

 これまでにも女子アナの不倫騒動は数え切れないほどあった。しかし、その相手はだいたい同僚であったり、上司だったり、芸能人だったりと、いわば身内だった。しかし、今回は取材対象である国会議員なのだから、その自覚の無さには呆れかえるしかない。

 今後テレビ局は相手が誰だろうが、不倫騒動を起した女子アナ(男性アナも)は解雇するぐらいの決意でないとダメだ。テレビ局はいくらドラマやバラエティを放送していても公的報道機関であり、公序良俗に反する行為は基本的に処罰をしなければならない。そうでなければ、報道機関が掲げる「客観中立公正報道主義」(これはナンセンスなもの)という看板を放棄していただきたい。

 いずれにしろ、世間の常識から掛け離れた浮世の世界で生活するようになってしまった女子アナたちにつける薬はあるのだろうか。女子アナよ、キミたちは芸能人ではない。キミたちはテレビ局の顔であり、看板でもある。そして、サラリーウマンなのだ。

追記:TBSが山本モナを番組降板させたのだから、民主党も不倫相手ある細野豪志衆院議員に処分を下すべき。政調会長代理辞職だけで済まされる問題ではない。議員辞職とまでは言わないが、半年間の党員資格停止処分ぐらいが妥当なのではないだろうか。

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