土曜日, 1月 04, 2014
美食日記・ベストレストラン2013(東京)マイベスト10
人生一度しかないのだから美味しいものを食べなきゃ、と少し刹那的考えをもつようになったのはいつの頃からかであろうか。バブル時代は海外へ行くことが多かったが、その頃は忙しすぎてまだ食べ物を味わうという余裕はなかった。それでも、グルメ本とかグルメ雑誌を読むことが好きだった。
その後、バブルがはじけた1990年代半ばからは、国内を旅することが多くなり、ここでまず日本酒や焼酎を知るようになり、それと共に地の美味しいものを食するようになっていった。そして、2000年代になると京都へ行くことが多くなり、取材と称しては京都の食べ歩きをするようになり食通に目覚めていった。しかし、東京で美味しいものを食べ歩くようになったのはこの3〜4年で、まだまだ食通としては駆け出し者である。
そんな駆け出し者が選んだ2013年のベスト・レストランは下記の通り。ちなみにこの「マイベスト10」はスマホのアプリ「Retty」にも掲載しています。食通の人はこのアプリは楽しいので、ダウンロードしてみてください。
1位. 「レフェルヴェソンス」(フレンチ/西麻布)
http://k21komatsu.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html
2位. 「虎白」(日本料理/神楽坂)
http://k21komatsu.blogspot.jp/2013/08/blog-post_27.html
3位. 「くろいわ」(日本料理/恵比寿)
http://k21komatsu.blogspot.jp/2013/01/blog-post_24.html
4位. 「メゾン エメ・ヴィベール」(フレンチ/恵比寿)
http://k21komatsu.blogspot.jp/2013/04/blog-post_22.html
5位. 「アムール」(フレンチ/西麻布)
http://k21komatsu.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
6位. 「アジュール フォーティーファイブ」(フレンチ/六本木)
http://k21komatsu.blogspot.jp/2013/10/blog-post.html
7位. 「レストラン・ヒロミチ」(フレンチ/恵比寿)
http://k21komatsu.blogspot.jp/2013/07/blog-post_31.html
8位. 「ビオディナミコ」(イタリアン/渋谷)
http://k21komatsu.blogspot.jp/2013/03/blog-post_24.html
9位. 「レンゲ」(中華料理/新宿)
10位. 「旬遊紀」(中華料理/目黒)
美味しいレストランの条件にはいろいろとあると思うが、1位にした「レフェルヴェソンス」はお店の雰囲気、ギャルソンやソムリエたちのサービス、そしてシェフが作る料理すべてが非の打ち所がなく、“私的ミシュランガイド”で3番目の三ツ星レストランとすることにした。ちなみに1番目は京都の「いふき」、2番目は広尾の「アニュ」。続いて2位の「虎白」は日本料理の新しさと奥深さの両方を楽しめる店だ。この2店は共に「食べログのベストレストラン2013(東京)」でベスト10に入っていて、今が旬というか勢いのあるレストランなのだろう。
「くろいわ」は今や予約がなかなか取れないお店になってしまったが、本来ならば気軽に行って店主と日本酒のことについて語り合いたい飲兵衛のお店である。だが、料理も美味しいためになかなか気軽に行くことができなくなっている。本当は飲兵衛のための店なのに・・・(ブツブツ)。「メゾン エメ・ヴィベール」は知り合いに教えてもらった店だが、外観内装は完璧なグランメゾン系フレンチだが、料理およびサービスはとてもカジュアルで気持ちがいい。ここで飲んだカリフォルニア・ワイン「CALERA」は美味かった。
「アムール」はまだ未熟なところがある感も否めないが、この1〜2年で間違いなくクローズアップされそうなレストラン。「アジュール フォーティーファイブ」はリッツカールトン東京内にあるレストランで、ホテルならではの格式と眺望も楽しむことができる。「レストラン・ヒロミチ」はカジュアル・フレンチの代表的店で爽やかな料理を楽しめる。
渋谷や新宿は繁華街だが意外にも美味しいレストランが少ない。そんななかで「ビオディナミコ」は極上のイタリアンを食べさせてくれる。「レンゲ」は喧噪とした新宿3丁目のなかにあるカウンター主体の新感覚中華料理。かなりイケる店だ。「旬遊紀」は目黒雅叙園内にある中華で、お祝い事や大人数で中華を楽しむにはもってこい。
というわけで、2013年はかなり美味しい店に出会うことができました。どの店も再訪したいところだが、それとは別に新しいお店も開拓したい。これを両方と行うとなると、とてもじゃないが懐がもたない。飲兵衛(食通)としては贅沢な悩みである。
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