金曜日, 7月 04, 2014

東横線は東武線や西武線への相互乗り入れを止めよう

JR東日本の2013年度の駅別乗車人員ランキングで、19年連続で3位だった渋谷駅が5位に落ちたそうである。理由は簡単である。昨年3月に東急東横線が地下鉄副都心線との相互直通運転を始めたことによって、JR渋谷駅での乗り換えが不便になったからである。それゆえに当然の結果といえる。

まあそんなことより、東横線沿線住民としてはたびたび起きる運行ダイヤの乱れをなんとかしてもらいたい。ご存知のように東横線、副都心線、東武東上線、西武池袋線がつながったことによって、どこかで事故または問題が発生すると、すべての路線のダイヤが乱れる。これまでにこうした乱れが何回あっただろう。ひと月に1回ぐらいの割合で起きているのではないだろうか。ということで、東横線の東武線や西武線への相互乗り入れは止めるようにしてもらいた。

そもそも、この4つの路線がつながったことによって恩恵を受けている人はどれぐらいいるだろうか。東武線もしくは西武線沿線で東横線まで乗る人は、おそらく中目黒あたりに勤務している人と慶応大学へ行く学生ぐらいだろう。その割合はおそらく全乗客の1%にも満たないと思う。一方で東横線利用者で池袋以降へ行く人は川越に観光に行く人ぐらいで、1%どころか0.1%にも満たないのではないだろうか。このへんの数字はちゃんとした調査をしないと解らない。

だが、とにかく東横線と東武線・西武線への相互乗り入れは止めて、東武線・西武線は副都心線乗り入れの渋谷止まりにして、東横線は副都心線の池袋止まりにするべきである。加えて、東横線の半分は渋谷止まりにするべきだ。これがダイヤとしてもっとも合理的であり、利用者に一番喜ばれるに違いない。そうすれば、事故が起きても運行ダイヤへの支障はかなり少なくなるはずである。

いずれにしろ、東急、西武、東武の各社および東京メトロは運行ダイヤの改善をしてもらいたい。

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