
世界各国の有名建築家や著名人からホテル・オークラ本館が解体されることについて、反対するなり懸念する声が寄せられている。確かに正面玄関前にある広々したロビーは和洋折衷の造形でとても美しい。ただ、私は建築の専門家ではないが、耐震性などを考えるとどうなのだろうかと、思ってしまう。それでなくとも、聞くところによると本館客室の老朽化は著しいようで、以前は東京で一番料金が高いと言われたホテルも、新しい近代的なホテルが数多くオープンしたこともあり料金はリーズナブルになってしまった。
ということで、私は本館を改築せざるのはやむを得ないと思っている。ただ、そのために別館12階にある「ラ・ベル・エポック」や「バロン・オークラ」などが現在の趣きが消えてしまうのは残念でならない。そのために、誕生日ディナーは「ラ・ベル・エポック」(詳細は後日アップする)にすることにした。

ホテル・オークラ(フロア・施設案内)
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/information/floor/
写真上:本館メインロビー
中:本館玄関前
下:ラ・ベル・エポック
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