以前私は朝日新聞、日本経済新聞、日刊スポーツと3紙を購読していた。だが、2010年ごろに日経の購読をやめた。株価が低迷していたこともあるが、ネットで株式情報を容易く得ることができるようになったからである。
最近は朝日新聞の購読もいずれ辞めようかと考えている。なぜならば、紙面の半分は広告、その上、スポーツに4面から6面も割いたりしている。以前は充実していた夕刊の文化面も色褪せてきた。そして、何よりも本来伝えなければならない出来事や裏事情を伝えていない。骨抜き状態である。こうなると、もう読む気がしない。ただ、母親が読んでいるのでしばらくは購読を続けるが・・・。
で、今月より日刊ゲンダイDIGITALを購入した。今日ある新聞のなかでまともなのもはや東京新聞と日刊ゲンダイぐらいだろう。というのも、この2社は総務省に牛耳られているテレビ局を抱えていないので、自分たちの主張をしっかりと伝えられるジャーナリズム精神が宿っているからだ(と信じたい)。
ご存知のように日刊ゲンダイは今でも自由な発言が多く紙面を賑わしている。政府や原発村に媚びることはない。大手マスコミが報道しない沖縄のこともしっかりと書いている。小池都知事のグレイなところも追及している。スポーツ界芸能界の裏話も面白い。
日刊ゲンダイDIGITALの1ヶ月の購読料は2,200円である。この値段か高いか安いかは人によって判断が異なるだろうが、私は言論の自由、表現の自由を守るためならば決して高いとは思わない。
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