大分の岡城跡、原尻の滝、小倉競馬、岩国の錦帯橋&岩国城などを訪れる旅をしてきたのですが、最も印象に残ったのがこの写真です。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、朝宿泊しているホテルから錦帯橋を見ると、ランドセルを背負った小学生が何人も橋を渡っているではありませんか。
いや〜、国の史跡名勝天然物に指定された橋を渡って学校に通うのです。なんと羨ましいというか、子供にとっては大変かもしれませんが、大人になったら間違いなく一生自慢できる通学路でもあります。
岩国出身の知り合いによると、吉香公園(旧岩国高校跡)などがある横山地区の子供たちはランドセルにパスケース(通行許可証が入っている)を下げて登校するそうです。ただ、雪の日は橋を渡るのがめちゃ怖いとのことです。
確かに橋を渡ったときに、風の強い日や雨の日は大変だろうなあと思いましたが、雪の日はスリップしたりするかもしれないので、怖いに違いありません。おそらくそんな日は大人がある程度見守っているとは思うのですが・・・。
現在、錦帯橋は世界遺産登録を目指しています。もし登録がなされたなら、日本で最初の世界遺産の通学路の橋になるのではないでしょうか。いずれにしろ、一生自慢できる通学路だと思います。