木曜日, 8月 23, 2012
2020年東京オリンピック招致、個人募金の悲惨な状況
ロンドン・オリンピックのメダリストによる凱旋パレードを機に、2020年の東京オリンピック誘致を盛り上げようと必死の東京都であるが、銀座での一時的な盛り上がりとは裏腹に都民の関心は非常に醒めている。
2020年に東京にオリンピック誘致を試みようとしている東京都招致委員会は、7月27日から個人による募金の「2020(フレフレ)基金」を始めたが、最初の1週間で集まった金額はたった34人からの21,687円にとどまった。そして、現時点(8月21日)での合計金額も156人からの100,069円しかない。
一方で、同じ東京都が行っている尖閣列島購入のための寄付金は8月21日時点で、98,673件で合計金額1,438,168,727円で、オリンピックの個人募金とは比較のしようがない開きがある。
尖閣列島購入基金と比較するのはおかしいという人がいるかもしれないが、個人募金のあまりの低さはいかに都民が2020年東京オリンピックに関心が薄いかという証しのひとつであろう。
東京オリンピック・パラリンピック2020基金 募金状況
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/4720001/
東京都尖閣諸島寄附金 受付状況
http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/senkaku_kifu.htm
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