昔の氷式冷蔵庫を覚えていますか。木製で内部はブリキか真鍮か何かが貼ってあったアレです。(笑)大きさは今の小型冷蔵庫ほどで、上部に氷一貫(約3.75キロ)を入れて、下部に食料品などを入れるという上下2層式のものだったアレです。
上部の氷は毎日氷屋さん(炭屋さんがやっていましたね)が、大きなペンチみたいなものに挟んだもってきてくれてました。氷は夏場でも1日は確実に持ちましたが、氷屋さんが毎日持ってきてくれたので、小さくなった氷はカチ割りにしたり、タライなどに入れてスイカなどの果物や野菜を冷やした覚えがあります。当時は井戸水だったので、スイカはすぐに冷えたと記憶しています。
そんな氷式冷蔵庫も1963年(昭和38年)に冷凍室付冷蔵庫が発売されたために、60年代後半(昭和40年代前半)には都会から消えてしまったように思います。
ただよく憶えていないのが、冷蔵庫に何をいれていたかです。食料品であることは間違いなのですが、いったい何を入れていたのでしょう・・・。w
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