ロンドン・オリンピックが終了した。日本のメダル獲得数は金7、銀14、銅17計38個となり、アテネ・オリンピックの37個を上回った。アテネでは金16、銀9、銅12だったが、金メダルの半数は柔道だった。
さて、今回の私のメダル予想は金8〜9、銀15前後、銅15前後だった。ちなみに、金メダル予想の内訳は男子柔道1、女子柔道2、女子レスリング2〜3、男子体操1〜2、競泳1、その他1というものだった。そして、結果は女子柔道1、女子レスリング3、男子体操1、その他2(ボクシング1、男子レスリング1)に終わった。う〜ん、あと1〜2個の金メダルを穫ってほしかった・・・。
ただ、今回のオリンピックでは金メダルの獲得数は少なかったものの、これまで一度もメダルを取ったことがなかった女子重量挙げ、女子卓球、女子バドミントン、女子アーチェリー、女子サッカーが初のメダルを獲得したことは非常に歓ばしいことである。ある程度予想はしていたが、日本の女子力向上は素晴らしい。
一方でマスコミ狂騒曲によってメダルを逃してしまった競技(ピストル射撃、トランポリンなど)もある。何度も書くが「柔道、競泳、体操は“お家芸”」などと言って、必要以上にプレッシャーをかけるのは止めようではないか。なのに、女子バレーが銅メダルを穫ると「“お家芸”復活」と囃し立てる。
また、開幕前は金メダル獲得予想ばかりしていたのに、男子柔道が総崩れになり、他の競技で思わぬメダルが獲得されると、マスコミはフォーカスを金メダル数から総メダル数に変節させるという、相変わらずの無責任極まりない身代わりの早さにも呆れるばかりであった。
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