アメリカへ行くときはアメリカ国内の乗継ぎ便のことを考えて、ユナイテッド航空を使っている。しかし、今回のメジャーリーグ観戦では全日空に乗った。久しぶりの全日空の国際線である。久しぶりというより、私が最後に全日空国際線に乗ったのは、全日空がワシントンに国際線を就航させた年だから、おそらく20 年ぶりになると思う。その当時は就航まもないということで、お客さんの数も少なく往復共に座席で横になれた。
今回久しぶりに全日空に乗ってみて、いかにユナイテッド航空のサービスが悪いかを悟った。もともとユナイテッド航空のサービスの悪さには定評がある。(笑)なんといっても食事が美味しくない。コンビニで売っている弁当なんか比較にならない。まあ、食べれないことはないのだが、肉の味付けと野菜の盛合せ方とか文句をいったら切りがない。また、スチュワーデス&スチュワードの態度はブッキラボウでサービスをするという姿勢はほとんどみられない。それに比べて全日空の食事は上手いし、スチュワーデスのお姉さんのサービスはきめ細かい。比較にならない。
しかし、全日空のエコノミークラスの座席は狭い。特に前後間の座席スペースが狭い。足が常に前の座席にあたってしまう。サンフランシスコまでのフライトだからまだ我慢できたが、これがワシントンやニューヨークまでのフライトだったら我慢ができなかったかもしれない。それに驚いたことは、全日空の機体半分以上がファーストクラスとビジネスクラスが占めていて、エコノミークラスは全体の3分の1ぐらいしかない。要はお金のある人だけお乗りくださいという感じの飛行機なのである。これには少々呆れかえった。
ユナイテッド航空のお客さんは半分はアメリカ人で、残りの半分は日本人と中国人である。だから、ユナイテッド航空に乗ると客席はうるさいは、トイレはすぐに汚くなるなど問題点も多い。そして、今回乗った全日空のお客さんは半分は日本人で、残りの半分がアメリカ人とインド人だった。
インド経済恐るべしである。こういうところに、経済は如実に反映されている。
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