昨年は暮れ近くまで入院していたこともあり、年賀状は頂いた人だけに返事を書いただけだったが、今年は五体満足ピンピンしているので、そういう訳にはいかない。一応、社会人であるのだから最低限の社会慣習には従わなければならない。
それにしても、なぜ年賀状を書くということは面倒なのだろうか。郵便局のCMでは上野樹里や二宮和也らが出演して「年賀状は贈り物だと思う」なんて都合の良いこと言っているが、贈り物を一挙に何十個もすることはないので、年賀状は書き手にとっては苦痛でしかない。年賀状は貰って嬉しいが書くのは苦痛なのである。それでなくとも、最近は手書きをする機会が殆んどなくなってしまったので、なおさらでもある。
しかしである。こうした機会でもないと手書きをすることは益々なくなってしまう。ワープロ、パソコンを利用して既に20年以上になる。そのおかげで達筆だった(?)文字もいまや蛇が這ったような悪筆になってしまった。一年に一度の悪筆直しのためにも年賀状は面倒ながらも書くしかないようである。
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