水曜日, 3月 26, 2008

アスレチックス vs レッドソックス@東京ドーム

昨晩、東京ドームで行われたメジャーリーグ開幕戦・アスレチックス vs レッドソックスの試合を見てきた。試合結果はご存じの方も多いと思うが、延長10回5−6で我らがアスレチックスはレッドソックスに負けてしまった。世間的には「アスレチックスは健闘して惜敗」という見方であろうが、私にとってはかなり歯がゆい試合でならなかった。

というのも、アスレチックスには記録上ではエラーはついていないが、大きなミスを4つもおかしている。エリスがお手玉をしてダブルプレーをできなかったこと、サードのハナハンが一塁に悪送球したこと、ライトのバックが落球したこと、そして、10回に右中間にヒットをしたブラウンが3塁へ暴走したこと(これは3塁コーチのミスでもある)。このように実に雑なプレーをアスレチックスはしている。これに対して、レッドソックスはセンターのエルズベリーがファインプレーをするなどノーミスで試合を行った。この辺がキャリアと年棒の違いだろうか。(苦笑)

野球は投手が投げて、打者が打つゲームなので、投手が打たれるのは当たり前である。ブラントンにしてもストリートにしても、レッドソックスのパペルボンにしても、これは仕方がない。しかし、松坂は5回で四死球6である。1回と2回は30球も投げている。いくらアスレチックスが選球眼のいいチームだといっても、これではあまりにも酷い。このおかげ試合は序盤からダラダラしてしまい、5回までに2時間も費やし、結局延長10回で4時間近くもかかる点差的には絞まってみえるようだが、実際は非常にダレた試合になってしまった。

球場を9割以上占めたレッドソックスファンおよびにわかファンには「グッド・ゲーム」だったかもしれないが、アスレチックスファンおよび野球通には「ラフ(雑な)・ゲーム」でしかなかった。私と一緒に行った友人も「日本のプロ野球より間延びしているな」であった。

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