水曜日, 9月 16, 2009

新政権に望むこと

本日、鳩山民主党連立政権が誕生するが、すでにマニフェストに書かれていることを実行できるかどうかが危ぶまれはじめているが、私としては下記のことを実行してもらいたい。

まず第一に、宗教法人に対して課税をしてもらいたい。そもそも、カルト的宗教団体が政党をもてる理由のひとつは、宗教法人に課税されていないからである。下記の憲法20条にあるように、政教分離の原則を徹底するためにも、宗教法人には課税を行うべきである。これを行えば何千億円または1兆円以上の税収にもなる。加えて、ベンツやBMWに乗っているクソ坊主たちも一掃できるかもしれない。

日本国憲法20条
一 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

次に、衆議院および参議院議員の1票の格差是正および議員削減を行ったもらいたい。公務員改革(公務員の定数削減、天下り禁止など)は歳出削減になるが、国会改革を行って歳出削減をすべきである。まず議員定数は衆議院は425〜450に。参議院は200〜220に削減すべきである。そして、1票の格差は最低でも衆議院は2倍以下、参議院は3倍以下に法律で規定してもらいたい。また、このときに国会議員の定年制を設けるように。

第三に、首相はぶら下がり会見を止めて、定例記者会見にしてもらいたい。小泉純一郎が始めたぶら下がり会見は、若い番記者と首相のどうでもいい場と化していて、見苦しいことが多い。今後は1ケ月に1〜2回の定例記者会見および臨時記者会見だけにして、マスコミ側もベテラン記者が参加して、慣れ合いの場でないものにしてほしい。ただし、官房長官もしくは新たにできるであろう閣僚委員会は毎日記者会見を行うように。

この他にも、非核三原則の法制化などということがあるだろう。とにかく、民主党政権には140年にわたる「薩長体制」「旧帝大支配」「官僚政治」を打破するだけでなく、真の意味での三権分立、主権在民の国作りを期待したい。

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