水曜日, 3月 31, 2010

自転車業界はマナー向上運動を行うべし!

JTをはじめとしたタバコ業界の運動によって、喫煙者のマナーが昔に比べて非常に向上した。以前はポイ捨ては当たり前、歩行喫煙も当たり前だったが、ポイ捨てはあまり見かけなくなったし、歩行喫煙も非常に少なくなった。

それに対して、子供のヘルメット着用は多くなったものの、自転車運転のマナーはほとんど改善されていない。そして、自転車業界はマナー向上運動を全くと言っていいほど行っていない。自分たちは作って売るだけで、正直かなりモラルのかけた業界といわざるをえない。

まずは自転車業界は業界として、もしくは日本自転車振興会(競輪)や公共広告機構などに協力してもらい、下記の違反行為を消費者(国民)にしっかり告知すべきである。

・夜間の無灯火運転
・傘さし(傘固定=「さすべえ」)運転
・運転中の携帯電話使用

無灯火運転および傘さし運転は、道路交通法で3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金になっている。傘をハンドルに固定し運転することも禁止されている。また、携帯電話の使用も片手運転となり違反になる。

加えて、歩道走行に対するモラルも告知してほしい。自転車はもともと法律上車両(車)と同じ扱いなので、車道を走ることになっている。しかしながら、交通事故が多発したことからか歩道も走れるようになってしまった。しかしながら、歩道幅が2メートルにも満たない歩道では自転車は歩行者にとって非常に危険な存在である。

私が住んでいる碑文谷でも目黒通りの歩道は幅が広いが、サレジオ通りなどにある歩道は幅は狭い。そこを自転車が走っているのは危険極まりない。本来、自転車が走れる歩道は「自転車歩道通行可」の標識があるところだけで、すべての歩道ではない。それを自転車利用者および業界は勝手にすべての歩道はOKみたいな顔をしているのである。

自転車業界よ、マナー向上運動を行うべし!

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