夏になると毎度お馴染みのはずの光化学スモッグ。ところが、その光化学スモッグが今年はほとんど発生していない。ちょっと不思議である。
気象庁は今夏から光化学スモッグの発生予想「全般スモッグ気象情報」を前日に発表することになったが、これまで発表されたのは17日だけのようで、その内容は下記の通りである。
「全般スモッグ気象情報(光化学オキシダント)」
関東甲信地方の一部の地域では、今日(17日)昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、光化学スモッグの発生しやすい気象状態となるでしょう。関東甲信、東海、近畿地方では、明日(18日)は光化学スモッグの発生しやすい気象状態となる見込みです。
しかしながら、この日(18日)に光化学スモッグが発生したというニュースは流れなかった。今年は猛暑である。猛暑だから光化学スモッグが発生してもよさそうなのだが発生しない。あまりにも猛暑すぎるために発生しないのかもしれない。ただ、実際は排気ガスなどの大気汚染の減少が要因と思われるが・・・。
いずれにしても、光化学スモッグが発生しないことはいいことであるが、熱中症による死亡者の多さにも困りものである。早く猛暑が終わることを切に願っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿