昨日(1日)、気象庁は今年の夏(6月〜8月)は全国の平均気温が1898年の観測開始以来113年間で最も高かったと発表したが、その猛暑ゆえに8月末にエアコンを1台購入した。そのときの余話。
碑文谷ダイエー内にあるヤマダ電機でエアコンを購入したが、すでに安い商品の在庫がない。そればかりが、高額な商品の在庫も少なくなっていた。店員のおじさんは一生懸命端末機を叩いて在庫探しをしていたが、残っているのはどれもこれも高い機種ばかり。おかげで予算より2万円も高い買い物をしてしまった。こんなことでは秋によく行われる「在庫一掃セール」も今年はできないのではないだろうか。
で、店員が面白い話をしてくれた。
「私は昨日(29日)まで札幌にエアコンのセールスに行っていたんですよ。北海道の店員さんはエアコンをよく知らないんです。そのために今年は東京から何人もが指導を兼ねてセールスに行っているんですよ」
確かに北海道の店員さんもお客さんもエアコンを知らないのかもしれない。それにしても、わざわざ東京から店員が行くということは、今年は北海道でもエアコンは相当売れているに違いない。
で、この話には続きがある。昨日(1日)、エアコンの取り付け工事にきたお兄さんが同様なことを言っていた。
「うちの会社は北海道はないですが、先週50人ぐらい東京から新潟と仙台に応援に行っていますよ。向こうの電気屋さんはエアコンの取り付け工事が慣れていないので、1日2〜3台しか付けられないらしいんですよ。東京の人間だと6〜7台はつけちゃいますからね」
というわけで、史上最高の暑さとなった今年の夏だが、史上最高にエアコンが売れた夏であったことは100%間違いないだろう。
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