今日(2月1日)からプロ野球はキャンプインである。
さて、今年からプロ野球の交流戦が3連戦 × 6チームの18試合制になり、これまでの「交流戦優勝」を競う形式から「リーグ対抗戦」をクローズアップする形式となる。なんか中身のないチンケなものに成り下がった。こうなった理由は、ひとえに優勝がほとんどパリーグのチームであったことと、セリーグのチームにとってはそうした事実を隠蔽したかったという措置と言わざらるをえない。
こうなったら、交流戦などという概念を棄てて、今や実力も人気もセリーグを上回るパリーグは8球団にして、独自の新たなるリーグの地域活性化を試みに出るというのはいかだろうか。現在パリーグは札幌、仙台、所沢、千葉、大阪、福岡に球団があるので、できれば1つは静岡県と愛知県(静岡・浜松・名古屋)をフランチャイズとする球団を、そしてもう1つは愛媛県と香川県(松山・高松)をフランチャイズとする球団を新設してみてはどうだろうか。そして、プレイオフも現行のような変則的なものでなく、東地区と西地区の1位同士が戦う制度にすればいいと思う。
サッカーが地道にそして堅実にJ1やJ2のチームを増やしてきたのに、プロ野球は巨人(=読売)主導のもとでずっと保守的に12球団制を続けてきている。これではいつまでたっても進歩はなく、いずれはサッカーに完璧に凌駕されてしまうだろう。そうならないためにも、まずはパリーグは8球団制にチャレンジするべきである。そして、それが成功すればセリーグも南九州(熊本、宮崎、鹿児島)や信越(長野・新潟)に新たなる球団を作ればいい。
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