ジムは人間ウォッチングをするのに面白い場所である。前回はランニングマシーン(トレッドミル)におけるテレビ鑑賞について書いたが、今回はティッシュペーパー。
ジムのドレッシングルーム(更衣室)にある化粧室(髪を乾かしたり、髭を剃ったりする)にはティッシュペーパーが置かれている。私はこのティシュを鼻を噛むぐらいしか使わないが、多くの男性客は何かしらと使う。その中の半分以上の人は1回に3枚も4枚も摘んで使うのである。無駄使いだといつも思う。
こうした人たちは家でも何枚もいっぺんに使うのだろうか。ジムだからタダ同然と思い大量に使うのだろうか。もし家では1枚ずつしか使わないのだったら、なんと姑息というかケツの穴が小さい男たちなのだろう。
日本は世界でも類をみないティッシュペーパー天国である。街中を歩いてるだけで広告付きとはいえティッシュペーパーを勝手にくれるのだから。このことに多くの外国人は驚くそうである。こうした慣習があるためなのだろうか、ティッシュペーパーを何枚も使う男たちが増えてしまうのかもしれない。しかし、ティッシュペーパーといえどもパルプという資源である。無造作にいっぺんに何枚も使うことは資源の無駄使いになっている。
たかがティッシュペーパー、されどティッシュペーパーである。
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