木曜日, 6月 18, 2020

これでもあなたは小池百合子に投票しますか

7月5日に行われる東京都知事選挙で小池百合子に投票しようかと思っているみなさん、ちょっと待ってください。



上の写真にある記事はおそらく36年前(1984年)にテレビ雑誌か何かに載ったものだと思います。この頃の小池百合子には権力欲などさらさらなかったのでしょう。プロフィールは「カイロ・アメリカ大学東洋学科」卒業となっています。それがいつの間にか「カイロ大学」卒業になっています。これは権力欲による学歴詐称と思わざるをえません。

石井妙子著『女帝小池百合子』にも詳しく書かれているようですが、小池百合子は日本新党の細川護煕、新進党の小沢一郎、自民党の小泉純一郎と時の権力者にすり寄って為政者にのし上がってきました。そして、数年前には「排除の論理」を用いて政界を混乱に陥れました。彼女は決して「都民ファースト」ではなく「自分ファースト」のエゴイストもしくはナルシストでしかありません。そのことに気がついてもらいたいです。

そして、4年前の公約に掲げた「7つの0を目指します」は何一つ守られていません。こんな人を再度東京都知事にしていいのでしょうか。

小池百合子に投票しようと思っているみなさん、再度考え直してください。

水曜日, 6月 17, 2020

Go to より Don't go もしくは NOVA キャンペーンを

東京のPCR検査体制がやっと週10,000件以上になった。

東京のこれまでの総検査数は93,205件。陽性者数は5,592人。つまり陽性率は5.99%となっている。ただ、これは東京の人口の150人に1人程度しか検査を受けていない状態での数字である。率にすると0.66%しかない。ニューヨーク州ではすでに人口の5%以上が検査を受けているのに。

秋には間違いなく第2波がやってくるだろうから、それまでに東京もどんどん検査を行いながら、検査体制の拡充に務めていくべきである。そして、東京もニューヨーク同様に誰もが無料でPCR検査をできるようにするべきである。

それにしても、今週に入ってからは、東京の感染者数が日曜47人と月曜48人昨日27人と2桁台をキープしている。これは新宿における集団検査によるものだが、残念ながら経路不明者の数は逆に増えている。いくら感染者が新宿に集中しているとはいえ、経路不明者も増えているようでは、本当に19日に全面解除でいいのだろうか。これによって、東京から地方に感染が広がらないだろうか。

今はGo to キャンペーンではなく、Don't go もしくは Nova(スペイン語で行くな、という意味)キャンペーンをすべきではないだろうか。


■東京都の新型コロナウイルス検査状況+陽性率
6月第2週(7日〜13日)
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
     11122 000  128  1.15% 00.0%
           ※検査人数はデータが重複するため削除される。
6月第1週(31日〜6日)
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
     10036 859  138  1.37% 16.0%
5月第5週(24日〜30日)
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
      7447  310  75  1.00% 24.1%
5月第4週(17日〜23日)
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
      7557  508  41  0.5%   8.0%
5月第3週(10日〜16日) 
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
      9359 1003 128  1.3%  12.7%
5月第2週(3日〜9日) 
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
      6227 1290 369  5.9%  28.6%

陽性率1は陽性者数➗検査件数。 陽性率2は陽性者数➗検査人数。

金曜日, 6月 12, 2020

新型コロナウイルスは明らかに紫外線に弱い

いずれ科学的立証がされると思うが、新型コロナウイルスは紫外線にかなり弱いと思う。海外のデータや事情はよく分からないが、日本国内において6月以降の感染経路が分かる感染者のほとんどが夜の街(キャバクラ・ホストクラブ・カラオケバー)関係者か、病院もしくは介護施設などのいわゆる院内感染の人々である。また、感染経路不明の人にしても20代・30代が大半なので、こちらも限りなく夜の街に近い感染者ではないだろうか。

つまり、感染者の多くが紫外線にあたりくい生活環境にいるような人たちのような気がする。その意味において、夜の街にしても病院・介護施設にしても、どれだけ紫外線を取り組む対策を取るべきではないだろうか。それによってウイルスを死滅させてある程度感染を抑えることができるように思えてならない。病院や介護施設などのは北向の部屋は使わないようにするなり、すべての部屋の窓を開放するなりすれば紫外線は室内に多く入り込むはずだ。ただ、雑居ビル内にありそうな夜の街の店は紫外線を入れるのは無理なような気がする。

では、まずどのようにして紫外線を室内に入れ込むかである。実はあまり知られていないが、紫外線は意外にもガラスを通ることはほとんどない。つまり、窓を締め切った部屋では殺菌効果はないといっても過言ではない。ではどのようにして、紫外線を室内に取り込むかといえば、これはもう窓を開けるしかない。それ以上を求めるならば、鏡ではなくアルミホイルなどを使って反射光を室内に入れるのがいいかもしれない。いずれにしろ、布団や衣服などを小まめに天日干しすることはウイルス対策&感染予防になる。仮にマスクを洗って再利用する時も、必ず天日干ししましょう。ちなみに紫外線は曇りの日でも6〜7割は降り注いでいて、雨が降っていても2割程度はあるとのこと。

ということで、紫外線がウイルスにかなり強い殺菌力を持っているのであれば、屋外でのほとんどスポーツは問題がないのではないだろうか。野球、サッカー、ホッケー、ラグビーなどは健康体(体温が平熱の人)の選手ならばプレイに支障はないと思う。また、室内のスポーツにしても換気をよくすることは当然として、なんらかの形で紫外線除菌を行えばプレイは問題はないのではないだろうか。ちょっと言い過ぎかもしれないが、要はカビを生えさせないよう心がけることが、感染予防対策になる気がする。

火曜日, 6月 09, 2020

長い道のりだった。やっと検査体制が整ったようだ・・・

東京の感染者数がなかなか減らない。一時は一桁台の数字が続いたりしたが、最近は20人前後となり、東京アラートなるものが発動されている。このことについて、不安に思っている人もいるかと思うが、私はこれはこれでいいのではないかと楽観視している。

というのも、最近はやっと希望者にPCR検査ができるようになった。先日、読売ジャイアンツの2選手が微陽性として発表されたように、心身が平常な人でも検査が受けられるようになった。これでプロ野球関係者はみんなPCR検査を受けることになったし、サッカーのJリーグも全員検査が決まっている。このような風潮になると、他のスポーツ団体だけでなくそれを取り巻くマスコミにも広がるだろう。そして、いずれは企業や文化芸術団体にも広がるに違いない。

もちろん、こうした検査は医療関係者は無論のこと、介護施設やスポーツ施設で働く人たち、そしてエッセンシャル・ワーカーと言われる人々には検査をどんどん行っていくべきである。こうした検査をすることによって、PCR検査の信憑性、また健康人の感染の度合いなどが明らかになっていくだろう。

これまでは37.5度以上の発熱のある人しか受けられなかったPCR検査だったが、平熱の人が受けられることによって、このウイルスの新たなる面を発見できるかもしれない。そのことはワクチンや特効薬のデータにも有効利用できるに違いない。とにかく数多くの検査をすることが大事である。日本もやっとそのことに気がついたようである。長い道のりであった・・・。

■東京都の新型コロナウイルス検査状況+陽性率

 6月第1週(31日〜6日)
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
     10036 859  138  1.3%  16.0%
 5月第5週(24日〜30日)
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
      7447  310  75  1.0%  24.1%
 5月第4週(17日〜23日)
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
      7557  508  41  0.5%   8.0%
 5月第3週(10日〜16日) 
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
      9359 1003 128  1.3%  12.7%
 5月第2週(3日〜9日) 
      検査件数 検査人数 陽性者数 陽性率1 陽性率2
      6227 1290 369  5.9%  28.6%

 陽性率1は陽性者数➗検査件数。 陽性率2は陽性者数➗検査人数。

月曜日, 6月 08, 2020

新しい社会形態が生まれるかもしれない

先週の金曜日、3ヶ月半ぶりに電車に乗って新宿へ向かった。目的はApple StoreでiPadを購入するためである。ところが、Apple Storeは入場制限で入ることができず、隣のビックロに行ってiPad Pro、Airなどの違いを確認して購入しようとしたが、こちらは欲しいものの在庫がなく購入できなかった。ならばと思い、自宅近くのPC DEPOTにあるだろうと思い、新宿から戻ってくるとなんとすべての種類のiPadがあり、しばらく悩んだ末にiPad Airを購入した。

というわけで、新宿へ行ったのは無駄足になったのだが、それにしても久しぶりに乗った電車には緊張した。(笑)

地元の学芸大学駅から乗った東横線(副都心線)はかなり空いていた。各駅停車ということもあったが、ほとんどの人が間隔を空けて座れる状況で、かなりのソーシャル・ディスタンスが守られたいた。一方、帰りは新宿駅から山手線に乗って目黒駅へ向かったが、こちら東横線よりは少し混んでいた。この違いは地下と地上の差、つまり換気や紫外線の違いなのかなと勝手な解釈をしてしまった。

それにしても、新宿の人の少なさには驚いた。その人通りは普段の半分ぐらいという感じだった。街はなんかとても無機質な感じがして、猥雑さというか人間味が薄れていると感じてしまった。一方で、最近の学芸大学駅や武蔵小山駅周辺などは、普段の1.2〜1.3倍はあるような人出で三密に近い状態である。東京はどうやら都心の繁華街が空洞化して、その周囲の住宅街の商店街の方が活気があるようになった気がする。今後も仕事がテレワーク化されていくと、その風潮は止まらないのではないだろうか。となると、都心のオフィスの空室が増えていき、家賃も下がるかもしれない・・・。

新型コロナウイルスによって「新しい生活様式」だの「新しい日常」だのといった言葉が取り沙汰されているが、ひょっとするとそれよりももっと大きな変化が、「新しい社会形態」が生まれるのかもしれない。

月曜日, 6月 01, 2020

万馬券が自粛生活ピリオドを後押し

緊急事態宣言が出された以降も、競馬は無観客でずっと実施されてきた。おかげで、競馬ファンは週末しっかりステイホームをすることができてきた。もし、競馬がなかったらステイホームが出来たかどうかが疑問なので、その意味においては競馬ファンはJRA(中央競馬会)に感謝しなければならない。

さて、競馬の馬券にはいくつかの種類がある。「馬連」は1・2着に入る2頭を当てるという馬券。「馬単」は1着馬・2着馬を当たるという馬券で「馬連」より難しい。それより難しいのが1着馬・2着馬・3着馬をすべて当てるという「3連単」である。これが当たると、出走頭数が多い場合はその配当は大概1万円を超える。

私はこれまで「馬連」ばかりを賭けてきたが、最近は出走頭数が多い大きなレースは、当て狙いではなく配当狙いから「3連単」を賭けるようにしてきた。そして、昨日の日本ダービーも配当狙いから「3連単」を賭けたが、結果は人気馬2頭が1着2着となり、個人的には残念な結果に終わり意気消沈してしまった。

しかしながら、それから1時間後に行われた目黒記念で、なんと「3連単」が当たったのである。その配当はなんと86,550円。私がこれまで当てた「3連単」の配当はだいたい2万円台だったので小躍りしてしまった。意気消沈していた気持ちがたった1時間で意気軒昂になってしまった。現金なものである。(笑)そして、これが私にとって自粛生活にピリオドを打つ、後押しをしてくれたような気がする。

先日も書きましたが私は2月15日を最後に3ヶ月半電車に乗っていません。エレベーターにしても2ヶ月近く乗っていない。しかし、こうした自粛生活も昨日でピリオドにしました。今日からは自由に行動したい。もちろん最低限のマナーを守りながら。万馬券よ、ありがとう。


写真は日本ダービー