月曜日, 6月 08, 2020

新しい社会形態が生まれるかもしれない

先週の金曜日、3ヶ月半ぶりに電車に乗って新宿へ向かった。目的はApple StoreでiPadを購入するためである。ところが、Apple Storeは入場制限で入ることができず、隣のビックロに行ってiPad Pro、Airなどの違いを確認して購入しようとしたが、こちらは欲しいものの在庫がなく購入できなかった。ならばと思い、自宅近くのPC DEPOTにあるだろうと思い、新宿から戻ってくるとなんとすべての種類のiPadがあり、しばらく悩んだ末にiPad Airを購入した。

というわけで、新宿へ行ったのは無駄足になったのだが、それにしても久しぶりに乗った電車には緊張した。(笑)

地元の学芸大学駅から乗った東横線(副都心線)はかなり空いていた。各駅停車ということもあったが、ほとんどの人が間隔を空けて座れる状況で、かなりのソーシャル・ディスタンスが守られたいた。一方、帰りは新宿駅から山手線に乗って目黒駅へ向かったが、こちら東横線よりは少し混んでいた。この違いは地下と地上の差、つまり換気や紫外線の違いなのかなと勝手な解釈をしてしまった。

それにしても、新宿の人の少なさには驚いた。その人通りは普段の半分ぐらいという感じだった。街はなんかとても無機質な感じがして、猥雑さというか人間味が薄れていると感じてしまった。一方で、最近の学芸大学駅や武蔵小山駅周辺などは、普段の1.2〜1.3倍はあるような人出で三密に近い状態である。東京はどうやら都心の繁華街が空洞化して、その周囲の住宅街の商店街の方が活気があるようになった気がする。今後も仕事がテレワーク化されていくと、その風潮は止まらないのではないだろうか。となると、都心のオフィスの空室が増えていき、家賃も下がるかもしれない・・・。

新型コロナウイルスによって「新しい生活様式」だの「新しい日常」だのといった言葉が取り沙汰されているが、ひょっとするとそれよりももっと大きな変化が、「新しい社会形態」が生まれるのかもしれない。

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