一昨日(8日)は赤坂会館で開かれた能登応援落語会「チャリ亭」へ。チャリ亭は春風亭柳枝が発起人となり、柳亭小燕枝、柳亭小痴楽らが番頭を務め、らくごカフェ、赤坂会館、ばばん場が場所を提供するチャリティ落語会。昨日の出演者と演目は下記の通り。
春風亭一蔵 「鷺とり」
柳亭こみち 「時そば」
オークション
〜仲入り〜
ロケット団 漫才
入船亭扇遊 「干物箱」
開演前に二ツ目の柳家小はだが淹れたコハダコーヒーをいただく。コクがあり、めちゃくちゃに美味かった。会場の壁にはさりげなく(?)オフィスエムズの加藤さんが貼った1966年(昭和41年)正月の大須演芸場のポスターがあり、そこには超懐かしい名が並んでいる。
春風亭一蔵の「鷺とり」は誰も鷺とは思えない仕草に観客一同大苦笑い。柳亭こみちの「時そば」はお姐さんバージョンで威勢と気っ風がいい。ロケット団は昭和から平成の出来事を毒舌で回顧。入船亭扇遊は超ノリノリで「干物箱」を演じる。
最後は扇遊師匠の音頭で三本締め。多くの若手(二ツ目など)が手伝いに来ていたことが印象的。発起人の春風亭柳枝らの願いとチャリティ精神が彼らに確実に継承されていく。いい会だった。
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