水曜日, 4月 01, 2020

時期が時期だけに検査入院が延期に

昨年4月、私は心筋梗塞一歩手前の狭心症のために冠動脈カテーテル手術を受け、冠動脈を広げるステントを入れた。その後は胸の痛みなど何もなく、4月6日(月)から1年目に行う検査入院を行うはずだった。

ところが、新型コロナウイルス騒動である。そこで医学知識豊富な彼女の意見を聞いて、先週の26日(木)に主治医の先生に「どうなんでしょうかねえ」と電話で問い合わせをした。先生の答えは「状況が状況だけに、来週のことすら解らない。来週また相談しましょう」ということになった。

そして、昨日31日(火)午前中に先生から電話がかかってきて「来週の検査入院は延期にしてください。月曜は血液検査、尿検査と診察だけにして、検査入院は今後の状況次第にしましょう」ということになった。どことなく予想通りであった。

私が検査入院する予定だった病院は東京都の感染症指定医療機関ではありませんが、病床数は350あり地域の中核病院です。それゆえに、私のような「不要不急」の患者の入院よりも、現状の事態を考えると病床を確保することが大切なのです。別に私はそれに対して不平不満があるわけでもなく、当然のことだと思っています。ましてや東京都は最低でも4000の病床を確保しなければならないのですから、当然の成り行きでしょう。そして、私自身もどんな患者やどんな外来患者が来るかもしれない病院に入院などしたくはありません。ということで、6日(月)は入院だけでなく、血液&尿検査と診察だけにして、サッサと病院を脱出したいと思います。

東京の医療機関は完全に切迫した状態に入っています。新型コロナウイルスの脅威は刻一刻と迫っています。

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