土曜日, 4月 18, 2020

家庭内は靴を脱ぐ風習、そして自動ドアの普及は感染を抑えている

日本の感染者数が欧米諸国より抑えられている理由はいくつかあるように思う。以前書いたおしぼり文化というか日本人の持つ清潔意識がかなり防止している。そして、ここ数日話題になっているのが、家庭内は靴を脱ぐ風習が貢献していると言われはじめた。
 
で、ふと私が昨日気になったのが自動ドアである。日本は世界に冠たる自動ドアが普及している国である。新しくできているオフィスビルで出入口が自動ドアでないところなど皆無だと思う。加えて、タクシーは100%が自動ドアで、多くの外国人観光客が驚くほどである。また身近なスーパーとコンビニはどうだろうか。片扉のドアは無理にしても両扉のドアは90%以上は自動ドアではないだろうか。
 
駅の改札もヨーロッパの事情には詳しくないが、アメリカでは自動改札はさほど普及していない。例えばニューヨークの地下鉄はいまだにレバーを押し倒して通らないといけない。中国や韓国にしても一部にはやはりレバーを押しのけて通らないけないところがある。それに比べて日本はレバーなどに接することなく通ることができる。
 
それぐらい日本人は誰か他人が触ったものに触れたがらない文化というか習慣がある。今やそれが感染を少なくするリスクを抑えている要因になっているとは思いもよらなかった。しかし、最後に何度も書くが、日本のの感染者数は世界に比べられて抑えられている。ただ、それにおごる事は絶対にやめて、今はとにかく不要不急の外出は避けましょう。Stay at home.
 
写真左はJR山手線、右はNY地下鉄。共に最新鋭機種。

 

0 件のコメント: