BCG接種で新型コロナウイルスの予防ができるとは思わない。しかし、BCG接種の恩恵を日本人は受けているのは間違いないと思う。
日本でBCG接種が行われるようになったのは今から69年前の1951年。つまり69歳以上の人は受けていない人が多いが、68歳以下の人の99%は受けている。
新型コロナウイルスによる高齢者の死亡が高くなるのは自然の摂理だし、持病があるかないか、喫煙年数などによっても異なってくる。しかし、60代と70代の差はありすぎるような気がする。やはり69歳以上の人はより一層の注意が必要かと思われる。
一方で、BCG接種をしているから安心と思われては困る。感染者数を見れば解るようは年代に関係なく感染している。そして、ウイルスはいつ変異するか分からない。その意味において、秋以降に訪れるであろう第2波はより一層の警戒が必要な気がする。
年代 感染者 死者数
80代以上 533人 70人
70代 773人 41人
60代 1035人 14人
50代 1513人 5人
40代 1460人 2人
30代 1328人 3人
20代 1416人 0人
(4月15日時点 東洋経済調べ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200416/k10012390271000.html
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