一昨日(19日)はさいたまスーパーアリーナで開かれた小田和正の「こんど、君と」のコンサートを聴きに行く。
私が小田和正を聴きに行くことを訝しがる人もいるかもしれない。基本的には”お供”なのですが、実は私は古くからの小田和正、いやオフコースのファンなのです。今はもう高円寺にある知人の中古レコード店に上げてしまったが、オフコース時代のドーナッツ盤レコード『夜明けを告げに / 美しい世界』(1971年10月発売)がお気に入りで、高校時代によく聞いていました。このシングルA面『夜明けを告げに』は作曲が加藤和彦だが、B面の『美しい世界』は作曲が小田和正で、これが彼の作曲家デビューの曲でもあった。
今回のコンサートのチケットは飲み屋仲間の人に手配をお願いした。するとなんとアリーナ席の正面のかなり良い席を手配してくれた。もつべきは友達であり、飲み屋仲間です。(笑)これにはお供も驚きでした。
さて、コンサートは完全に満席(25000人ぐらい?)のさいたまスーパーアリーナで約2時間半行われました。小田和正は齡75ということもあり、正直お顔は少し崩れてしまった感があるが、歌声はまだまだ艶があり、トータルで24曲を歌いきった。『愛を止めないで』や『ラブストーリーは突然に』などの有名どころの曲はもちろん演奏されたが、オフコース時代の名曲『秋の気配』(1977年8月発売)が歌われた時には、ちょっと涙腺が熱くなってしまった。
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