木曜日, 2月 28, 2008

沖縄旅行1日目(まーくん 対 中田翔)

24日(日)から26日(火)まで沖縄へ行ってきた。今回の旅行は目黒にある寿司屋の従業員およびお客など15名による慰安および親睦旅行である。この店の主人は那覇の首里出身で、従業員もみんな沖縄出身者。そのために今回の旅行では従業員3名は帰郷、主人およびお客7名はゴルフ三昧、私を含めた4名は観光目的であった。

朝7時に羽田を発った飛行機は約2時間30分で晴天の那覇に到着。そのままゴルフ組はレンタカーでゴルフ場へ直行。一方、観光組は主人のお兄さんの車に乗って北部へ。目的地は美ら海水族館だが、私は以前に行っているので、私一人だけは別行動で途中の名護市営球場で下ろしてもらい、プロ野球の練習試合を観戦することにした。

その前にお腹もすいていたことなので、観光組は昼すぎに名護にある新山そば(新山食堂)で沖縄名物のソーキそばを食べる。このソーキそばの美味いことと言ったらなかった。これまで何度も沖縄でソーキそばを食べているが、ここが断トツに一番である。

新山そば(新山食堂)は大正末期創業という歴史あるソバ屋。麺は平打ち麺でコシがあるにもかかわらず非常に柔らかく、歯にも舌にも感触がいい。そして、スープはコクがあって塩かげんも絶妙で言うことがない。ソーキ(豚のあばら肉)もよく煮込まれていてしっかり味がしみこんでいる。値段は一杯600 円で、全員がスープまで完全に飲み干して完食してしまった。

名護市営球場は1977年開場にオープンした球場で、翌年から日本ハムファイターズがキャンプに使用していて、北海道日本ハムファイターズは市民に親しまれている。球場の広さは両翼97m、中堅118mで、収容人数は4,000人ぐらい。

さて、観戦した試合は北海道日本ハムファイターズ vs 東北楽天イーグルスの練習試合。練習試合ということで入場料は無料。日曜ということもあり、また先発はファイターズがグリン、イーグルスがまーくんこと田中将大が予想されていたのでスタンドは完全に満員。そして、この日の目玉はなんといっても、まーくん対ファイターズの大物新人・中田翔(大阪桐蔭高)の対戦だった。

中田は「6番・一塁」で出場。結果は4打数無安打。まーくんとの対戦は空振り三振とストレートの四球だったが、第3打席に打ったセンターライナーの打球は凄い早さで、その素質の片鱗を見せてくれた。ただ、一塁の守備は天下一品の下手さで、守備機会ごとにショートの金子誠から、いろいろと指示をされていた。

試合はファイターズが6対2とリードしていたが、終盤の8回にイーグルスが2点、9回に大広が逆転の3ランを放って、イーグルスが7対6で勝った。練習試合とはいえ白熱した面白いゲームだった。

写真上:まーくん(田中将大)対大物新人・中田翔の対戦
  下:ファールボールを取ってしまった。(笑)

木曜日, 2月 21, 2008

時代はトヨタ、愛知県の天下

さる1月29日に厚生労働省が発表した昨年12月の有効求人倍率(求人数を求職者数で割るという経済指標)は全国平均で0.98倍で、前月から0.01ポイント低下して、2005年10月以来の低水準となった。都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)では、愛知県が1.81倍で最も高く、沖縄県が0.42 倍で最も低かった。東京は1.37倍だった。

愛知県はこれで3年11ヶ月にわたって、有効求人倍率が全国1位を維持している。また、失業率も2.4%で全国平均の3.8%を大きく下回っている。失業率2.4%という数字はアメリカなどでは信じられないような数字であり、この数字は失業者ゼロに限りなく近いと言っても過言でない。

先日もテレビでやっていたが、愛知県には東北など全国から出稼ぎにくる人が多いそうである。そして、その出稼ぎがいわゆる農閑期だけでなく、年間を通した単身赴任になっているケースが相当数だそうである。

愛知県がこれほど好景気なのはもちろんトヨタの力によるものである。信長、秀吉、家康と戦国時代の武将を生んだ愛知県。時代はトヨタであり、愛知県の天下である。

水曜日, 2月 20, 2008

うがい、手洗い、湿度保持

今年はインフルエンザがまだ大流行していない。東京でも学級閉鎖をする学校が続出などというニュースは幸いにしてまだない。それでも、国立感染症研究所のホームページよると、2月第1週までのインフルエンザの患者報告数は84,205件あり、決して少ないわけではない。都道府県別では三重県、岩手県、高知県、福井県、熊本県、愛知県、石川県、大分県などに多いようである。

昨今は新型インフルエンザが話題になることも多いが、こうした問題対策は医療機関にまかせるほかしかなく、我々は既存のAH1亜型(Aソ連型)やAH3亜型(A香港型)などに対して予防を心がけるしかない。

さて、その予防策であるが最大の予防策はワクチン接種であることは間違いない。それ以外の対策としてうがいと手洗いの励行、そして室内の湿度保持である。そのなかでも、私は室内の湿度保持にかなり気をつかっている。湿度をあげることによってウィルスを減らすことができるという説があるからでもある。

湿度保持に一番便利なの加湿器であるが、私も一時はこれを利用したが、沸騰する音が気になってしまい、最近は使うことがなくなった。その代わりに、仕事部屋には常時2〜3枚厚めのタオルを濡らしてぶら下げている。また、ジムで使用して洗濯した後のバスタオルなども普段あまり使わない椅子に掛けたりしている。一方、寝室にはつねに水をはった鍋を置いており、ベッドの背もたれには寝る前に必ず濡れたタオルをかけている。時には部屋の絨毯に霧吹きをしたりする。

これだけやっても、やはり時には咽喉に違和感を感じことがあるので、そのためにうがいや手洗いももちろん欠かせない。

国立感染症研究所
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/index.html

火曜日, 2月 19, 2008

やっぱりマーラーは不得手

先日(15日)、NHKホールでのNHK交響楽団第1614回定期公演に行ってきた。指揮は東京フィルのスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーでもあるチョン・ミョンフン。

演目
メシアン/忘れられたささげもの
  〜休 憩〜
マーラー/交響曲第9番ニ長調
《19時00分開演、21時05分終演》

開演前の室内楽はバルトークの「弦楽四重奏曲第4番」の1、4、5楽章。出演はヴァイオリンが斎藤真知亜&大宮臨太郎、ヴィオラは店村眞積、チェロが藤森亮一というオジサンズ+若者1名という豪華メンバー。バルトーク特有の不協和音と低音強調の四重奏。初めて聴いたがこの曲はプロだけしか演奏しないだろうなぁ、と思う。学生が演奏したら不協和音がとんでもない方向に行きそうである。

1曲目。今年はメシアン生誕100年。そのためか、あちこちのオケでメシアンの曲が演奏されている。N響も前公演で『キリストの昇天』を、4月には代表作『トゥランガリア交響曲』を演奏する。さて、初めて聴く『忘れられたささげもの』だが、非常に落ち着いた流れの曲でタイトルの通り「忘れられた」感じという忘却感、望郷感を漂わせてくれる。『トゥランガリア交響曲』ほどのドラマチックさはないにしろ、ひとときの瞑想の時間を与えてくれる心地よい曲だった。

2曲目はマーラー。私が不得手なマーラーである。食わず嫌いというところもあるのかもしれない。この曲もCDでは聴いているが、オケで聴くのは初めてである。

今回のN響の布陣は大編成。次記の人数が正しいかどうかわかりませんが、第1ヴァイオリンは堀・酒井ほか全18人、第2ヴァイオリンは永峰&大林ほか全18人、ヴィオラは店村&佐々木ほか全16人、チェロは藤森&桑田ほか全14人、コントラバスは吉田ほか全12人、オーボエは茂木ほか全4人、フルートは甲斐ほか4人、ピッコロは菅原、クラリネット横川ほか全5人、ファゴットは水谷ほか全4人、ホルンは全5人(トップは日高?)、トランペットは関山ほか全3人、トロンボーンは新田ほか全3人、チューバは池田、打楽器はティンパニー久保ほか全6人、ハープは早川ほか全2人。

さて、演奏であるが、チョン・ミョンフンの指揮は非常に懇切丁寧でオケを煽ることもほとんどなく、大編成だからといって大音響による迫力を狙ってなく、統一感を強調している。特に第3楽章と第4楽章の出だしの弦楽器の太く重く深みのある演奏はなかなか聴けるものではないなと、唸らざるをえなかった。しかし、弦と木管や金管のアンサンブルはところどころでズレているというか、拡散をしている感じもした。

そして、この曲を聴くうちに私がなぜマーラーと相性がよくないかがどことなく解るようになってくる。マーラーは曲のなかに自分のアイデンティと共に信仰心を重ね合わせているのではないだろうかと思えてくる。それは希望も絶望も、生も死も、セックスも不能も、アグレッシブもデカタンスといった相反する言葉となり、二重的複合性の音となって現れてくる。そして、その背景にどことなく彼の信仰心が見え隠れするのである。私はこうした宗教観に非常に疎く、また興味がまったくない。それゆえに、こうした音楽が受け入れられないのだろうなと、思うようになってきた。

終演後、最前列の人々(当日券のチョン・ミョンフン応援団と思われる)はスタンディング・オベーションをして、ブラボーの声があちこちから聞こえる。しかし、2階席では足早に帰る人々が普段よりも多く、宗教観と共に国民性を考えさせられる思いがした。

日曜日, 2月 17, 2008

小学生への賞状や表彰状は・・・

現在の小学校でも行われているのかどうか知らないが、私が小学生の頃、小学校では賞状や表彰状というものが乱発されていた。私も毎年4〜5枚はもらっていたような気がする。図画工作、習字、作文、体育などの賞状がほとんどで、残念ながら音楽でもらった記憶はない。

こうした賞状のなかで、もっともよく憶えているのが小学校2年生のときにもらった火災予防運動での東京都知事賞だ。なぜ憶えているかと言えば、賞状の最後に東龍太郎と当時の都知事の名がはっきり書かれていたからだ。そして、賞状とは別に賞品が豪華で、大学ノート数冊、ボールペンセットなど、子供の手に持ち切れないほどだった。

賞状の対象となったものは、水上消防隊が船火事を消している姿を粘土で作ったジオラマみたいなもので、これは私の人生のなかで図画工作における最大の大作だった。ただ、この賞状のおかげで、それ以降もらう賞状は別に嬉しくもなくなってしまった。そして、中学校以降は賞状や表彰状をもらった経験が一度もない。

今考えると、あの小学校時代の賞状や表彰状とは、いったい何の意味があったのだろうか。子供たちの励みになったのだろうか・・・。

木曜日, 2月 14, 2008

マラーホフの贈り物

11日月曜日に、五反田のゆうぽうとホールで行われた日本舞台芸術振興会主催の「マラーホフの贈り物」を観に行ってきた。久しぶりのバレエ鑑賞である。今回は通し演目ではなく、いいところ取りのいわゆるガラ公演。出演は世界の超一流プリンシパル(特に女性3人)たちが踊るということで、当初より期待していたが、その素晴らしさは期待以上でかなり興奮してしまった。(笑)それにしても、最近はバレエの観客も男性が増えて嬉しい限りである。

演目
第1部
「牧神の午後」
「エスメラルダ」
「カルメン」
「くるみ割り人形」
  〜休 憩〜
第2部
「白鳥の湖」第2幕 〈全編〉
  〜休 憩〜
第3部
「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ"
「アレス・ワルツ」
「スプレンディッド・アイソレーション」
「ドン・キホーテ」
「ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ」
《15時05分開演、18時20分終演》

出演
ウラジーミル・マラーホフ(ベルリン国立バレエ団芸術監督・プリンシパル)
ポリーナ・セミオノワ(ベルリン国立バレエ団・プリンシパル)
イリーナ・ドヴォロヴェンコ(アメリカン・バレエ・シアター・プリンシパル)
マクシム・ベロツェルコフスキー(アメリカン・バレエ・シアター・プリンシパル)
マリーヤ・アレクサンドロワ(ボリショイ・バレエ団・プリンシパル)
セルゲイ・フィーリン(ボリショイ・バレエ団・プリンシパル)
ヤーナ・サレンコ(ベルリン国立バレエ団・ソリスト)
ズデネク・コンヴァリーナ(ナショナル・バレエ・オブ・カナダ・プリンシパル)
ほか東京バレエ団

ウラジーミル・マラーホフはベルリン国立バレエ団の芸術監督にして振付師でもある、バレエ界の貴公子とも言われる存在の人である。今回の公演はその彼が選んだ出演たちによるもので、その個人技は相当なものである。なかでも、セミオノワ、アレクサンドロワ、ドヴォロヴェンコの3人も実力も人気も世界トップクラスと言われている。

3人をどう表現していいのかわからないが、今回の演目からするとセミオノワは可憐にして華麗、アレクサンドロワは大胆にして超絶技巧、ドヴォロヴェンコは繊細にして官能的、といった感じだった。この3人が踊るとマレーホフをはじめとした男性陣には悪いが、観客の視線は完全に女性陣の踊りに釘付け。私のアイ・フォーカスも女性陣に完全にロックされていた。

今回の公演はAプログラムで、20日(水)から22日(金)まで東京国際フォーラムホールCでBプログラムが予定されているので、興味ある方はぜひともご覧になってください。

冒頭に書いたが最近はバレエも男性観客が増えたので、男性もなにも臆することなく観にいっていただきたい。

マラーホフの贈り物2008
http://www.nbs.or.jp/stages/0802_malakhov/index.html

日曜日, 2月 10, 2008

やはり食糧自給率は上げないと

毎日新聞が今回の中国製冷凍ギョーザによる中毒事件を消費者がどう受け止めたか、という調査を行った。その調査数が100人(男性25人、女性75人、20〜80歳代)と少ないのが気がかかりなるが、その内の97人が中国からの輸入食材に不安を感じ、普段冷凍食品を利用する客の6割が事件後買うのをやめたそうである。また、国内農産物の振興や安全な食品の輸入など、多くの消費者が国の施策に注文を付けているという。

私は以前より飲み屋での会話で日本の食糧自給率を改善しろと言っている。というのも、酒の肴である豆腐、枝豆、納豆などの原材料である大豆の国内自給率はたった4%しかないことを知っているからである。大豆は醤油や味噌の原料でもあるのだから、日本の食生活の根幹にあるものなのに、自給率が4%ではもし世界的大干ばつでも起きた場合はどうなるか思いやられる。同じようにパン、うどん、ラーメンなど原材料となる小麦も自給率は14%しかなく、もし輸入がストップしたら、全国のラーメン好きやうどん文化圏の人は大打撃をうけることになる。

こうしたことを考えると、ギョーザ問題よりいかに日本の穀物自給率の方が深刻な問題であることがわかるだろう。それではどのようにして、穀物自給率を上げるかといえば、農家の後継者不足を解消するなどと言う人もいるが、最大の特効薬は農業生産会社の促進ではないかと私は密かに思っている。しかしながら、これを行うと既存の農家および農協の猛反発をくらうことは間違いないだろう。

農村ではまだ食糧自給率に対する危機感は薄いが、今のままではいずれこうした状況は農村の人たちにも押し寄せるだろう。そうなってからでは遅いのであるから、政府は食糧自給率を上げるために、穀物生産向上計画を打ち出さないと、日本は本当に手遅れになってしまいそうである。そうなると、いつか戦後の買い出しと同じような日がくるのかもしれない。

中国製ギョーザ:消費者どう受け止めた?…100人に聞く
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080210k0000m040097000c.html

金曜日, 2月 08, 2008

政治家はなぜ年金と消費税をリンクさせるのか

「年金は税務署で徴収して、社会保険庁は廃止する」は私の持論である。加えて、年金は国民年金に一元化して、議員年金、厚生年金などは廃止する。

これに似ているかどうかわからないが、自民党の麻生太郎・前幹事長が9日発売の中央公論3月号で、基礎年金を全額税方式として、その財源として消費税率を10%に引き上げる考えを盛り込んだ論文を発表する、という。

この考え方は民主党案にもかなり似ている。民主党は基礎年金の財源を全額税方式とし、そのために3%の年金目的消費税を導入するとしている。

また、麻生太郎は論文のなかで「厚生年金については、事業主による保険料の半額負担をなくし、企業の負担軽減分は賃上げに回すよう求めている」という。これは私の持論とおそらく変わりがないだろう。

しかし、なぜ年金改革の話になると、与党も野党もそして、麻生太郎も消費税とリンクさせて議論を始めるのだろう。彼らの主張は「消費税を値上げしないと、将来の国づくりが危うくなる」というのである。それならば、危うくなる前に、なぜ国会議員の定数を削減しない、なぜ不必要な国土交通省をはじめとした中央官庁の天下り先機関を統合・削減できない。

こうした自分たちの身を削ることなくしては、国民は消費税値上げに絶対に賛成しないだろう。

木曜日, 2月 07, 2008

佐藤ゆかり、私の地盤(笑)東京5区に現れる?

昨日、自民党東京都連は次期衆議院選挙で私も住んでいる東京5区(目黒区と世田谷区の一部)に、前回衆院選で岐阜1区から出馬した小泉チルドレンの佐藤ゆかり衆院議員(比例東海地区で復活当選)を擁立することを内定した。その擁立の決め手は全国的な知名度が高いからだそうである。

現在の東京5区選出の衆議院議員は小杉隆元文相。彼は1935年に目黒の地主一族に生まれ、目黒区立八雲小学校、目黒十中、都立戸山高校、東京大学と進み、TBS勤務後、最年少で都議会議員に当選。1980年に新自由クラブから衆議院総選挙に出馬して初当選した。その後、1986年に新自由クラブの解党によって自民党へ移った。

彼は環境問題に強く、地元でも人気を博したが、2000年の総選挙では自民党惨敗の影響を受け落選した。ここで彼が政治家を引退していれば、のちのち傷がつかなかったのに、前回の郵政選挙といわれる総選挙では小泉旋風のおかげで圧勝してしまった。しかしである。その後、一昨年12月に夫人の14億円にものぼる負債が発覚。そのために、目黒区鷹番にあった立派な自宅も売らざるをえなかった。

今回擁立されることになった佐藤ゆかりは1961年世田谷区に生まれるものの、東京5区とは縁もゆかりもなく、高校は静岡県にある不二聖心女子高校を卒業。しかし、上智大学入学後の彼女の遍歴は凄い。なにが凄いかというか、大学、大学院、仕事を転々と変えているのである。学校や仕事を変えることがいけないとは言わないが、経歴を見るかぎりこの人はあまり一貫性のある人生を歩んでいるとは感じられない。それが今回の国替えにも繋がっているような気がする。

一方の民主党の立候補予定者は手塚仁雄。彼はジャズ評論家いソノてルヲの次男として目黒区に生まれる。小学校・中学校はわからないが、早大本庄高等学院を経て、1990年に早稲田大学第一文学部を卒業。在学中は早大雄弁会の幹事長を務めた。卒業後は日本新党に所属、1993年の都議会議員選挙に目黒区より立候補して最年少当選を果たす。その後は新進党結党や市民リーグ結成には参加せずに、民主党結党に参画した。2000年の総選挙で東京5区から初当選したが、前回選挙で小泉旋風のおかげで落選。現在は日々選挙区内を街頭演説をしている。

次期総選挙がいつ行われるかまだ不透明であるが、佐藤ゆかりが東京5区に立候補となれば、数多くのマスコミが押し寄せてきてなにかと選挙区内は慌ただしくなる。全く無風の選挙も困るが、騒々しい選挙はもっと困る。

佐藤ゆかりHPのプロフィール
http://www.y-sato.org/profile/index.html

手塚仁雄HPのプロフィール
http://www.t440.com/profile/index.html

水曜日, 2月 06, 2008

あたりました

あたりました、といっても宝くじでも食中毒でもありません。3月に東京ドームで行われるMLB開幕戦(アスレチックス vs レッドソックス)第1戦のローソンチケットによる抽選先行発売チケットが当たりました。加えて、その3日前に行われるアスレチックス vs 巨人のオープン戦のチケットも当たりました。

オープン戦はまだしもMLB開幕戦2試合のチケット申し込みは倍率が高いと予想されていたので、私は知人2人に抽選申し込みを依頼していたのですが、その2人は開幕戦2試合(2戦目は私も外れました)およびオープン戦1試合全部外れたのです。2人は共に巨人ファンであり、今回の主催である読売新聞購読者なのですが・・・。私はなんたる強運というか、これは毎日のように通っているローソンのおかげかもしれません。これでアスレチックス・ファン歴ン十年の面目躍如です。(笑)

開幕第1戦はアスレチックスがブラントン、レッドソックスがベケットという先発が予想されています。そして、第2戦はアスレチックスがハーデン、レッドソックスが松坂大輔と予想されています。

さて、まだ手にしていない第2戦のチケットですが、これは電子チケットぴあのインターネット先行抽選販売に申し込んで再チャレンジしています。もし、これに当たれば、私は相当くじ運が強いかもしれません。

金曜日, 2月 01, 2008

2月に行くクラシック音楽演奏会予定

いくらなんでも行きすぎだと思う。(笑)1ヶ月で8公演である。N響が3回、東京フィルが2回、日本フィル、東響、海外オケ(シュトゥットガルト)がそれぞれ1回である。行きすぎなのは解るが、プログラムやソリストを見ていただきたい。どれもこれもミーハーな私にはこたえられない。なかでもシベリウス・プログラムの1日の日本フィルと、ラフマニノフ・プログラムの22日の東京フィルに期待している。

2月1日(金) 開演07:00 PM サントリーホール
◎日本フィルハーモニー交響楽団
 [指揮] 井上道義
 [曲目] シベリウス/交響曲第1番
      吉松 隆/鳥たちの時代
      シベリウス/交響曲第7番

2月2日(土) 開演06:00 PM ミューザ川崎
◎東京交響楽団
 [指揮] シズオ・Z・クワハラ
 [ヴァイオリン]川畠成道
 [曲目] ヴィヴァルディ/協奏曲集「四季」
      プロコフィエフ/古典交響曲
      ラヴェル/クープランの墓

2月8日(金) 開演07:00 PM ミューザ川崎
◎シュトゥットガルト放送交響楽団
 [指揮] ロジャー・ノリントン
 [ピアノ]小菅 優
 [曲目] サリヴァン/歌劇「近衛騎兵隊」序曲
      ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番ト長調
      ブラームス/交響曲第1番

2月15日(金) 開演07:00 PM NHKホール
◎NHK交響楽団
 [指揮] チョン・ミョンフン
 [曲目] メシアン/忘れられたささげもの
      マーラー/交響曲第9番ニ長調

2月17日(日) 開演03:00 PM オーチャードホール 【完売済】
◎東京フィルハーモニー交響楽団
 [指揮] ダニエル・ハーディング
 [ヴァイオリン]樫本大進
 [曲目] チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
      チャイコフスキー/交響曲第5番

2月20日(水) 開演07:00 PM サントリーホール 【完売済】
◎NHK交響楽団
 [指揮] ハンスイェルク・シェレンベルガー
 [オーボエ]ハンスイェルク・シェレンベルガー
 [曲目] モーツァルト/セレナード第10番変ロ長調 K.361
      モーツァルト/歌劇「イドメネオ」バレエ音楽 K.367
      モーツァルト/交響曲第40番ト短調 K.550

2月22日(水) 開演07:00 PM サントリーホール 【完売済】
◎東京フィルハーモニー交響楽団
 [指揮] 渡邊一正
 [ピアノ]小山 実稚恵
 [曲目] ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番
      ラフマニノフ/交響曲第2番

2月27日(月) 開演07:00 PM 東京芸術劇場 【完売済】
◎NHK交響楽団
 [指揮] ハンスイェルク・シェレンベルガー
 [オーボエ]ハンスイェルク・シェレンベルガー
 [曲目] ハイドン/交響曲第39番ト短調
      モーツァルト/オーボエ協奏曲ハ長調 K.314
      メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」