木曜日, 2月 21, 2008

時代はトヨタ、愛知県の天下

さる1月29日に厚生労働省が発表した昨年12月の有効求人倍率(求人数を求職者数で割るという経済指標)は全国平均で0.98倍で、前月から0.01ポイント低下して、2005年10月以来の低水準となった。都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)では、愛知県が1.81倍で最も高く、沖縄県が0.42 倍で最も低かった。東京は1.37倍だった。

愛知県はこれで3年11ヶ月にわたって、有効求人倍率が全国1位を維持している。また、失業率も2.4%で全国平均の3.8%を大きく下回っている。失業率2.4%という数字はアメリカなどでは信じられないような数字であり、この数字は失業者ゼロに限りなく近いと言っても過言でない。

先日もテレビでやっていたが、愛知県には東北など全国から出稼ぎにくる人が多いそうである。そして、その出稼ぎがいわゆる農閑期だけでなく、年間を通した単身赴任になっているケースが相当数だそうである。

愛知県がこれほど好景気なのはもちろんトヨタの力によるものである。信長、秀吉、家康と戦国時代の武将を生んだ愛知県。時代はトヨタであり、愛知県の天下である。

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