南極海を航行中の日本の調査捕鯨船団に対して、シー・シェパードが再三妨害している問題だが、このことによって残念ながら日本人のオーストラリアに対するイメージは相当に悪化している。
すでに数多くのブログにシー・シェパードやオーストラリアに対して「シー・テロリスト」「エコ・テロリスト」「テロ支援国家」「オージー・ビーフ不買運動」と言った過激な言葉が氾濫している。
私はオーストラリアに行ったことがないが、そのイメージは昔は白豪主義にして、現在はリッチな資源大国である。観光的には海は素晴らしいだろうが、それ以上に見るべき文化遺産などがないので私は訪れる気はほとんどない。
そのオーストラリアには日本人は過去に年間82万人が訪れたことがあるが、その数は毎年減り続けていて、2016年に56万人程度にまで減少すると、2月22日の下記のAAP通信ニュースは伝えている。
しかし、その後に起きている調査捕鯨船団に対する妨害によって、オーストラリアへ向う日本人観光客は激減するに違いないだろう。お互いの国にとって残念なことであり、不幸なことである。
オーストラリアへの観光客数が減少
http://news.jams.tv/jlog/view/id-3677
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