九州南部や関東甲信はすでに梅雨明けとなっているが、その他の地方の梅雨明けはまだである。今年の梅雨前線は妙に頑張っている。まるで「麻生おろし」という熱帯低気圧をまったく苦にしなかった麻生総理大臣をみているようである。
さて、衆議院が解散した。これで国会は梅雨明けになり選挙モードに入ったが、ただ国民にとっての梅雨明けはいつになるのであろうか。すっきりとした梅雨明けになるのだろうか。それとも、梅雨は秋雨まで続くのであろうか。
8月に総選挙とは組織票の強い公明党や共産党に優位である。しかしながら、昨今は期日前投票の認識も高くなり、今回も先日の都議選と同じように1割近い人がこの期日前投票を利用するのではないだろうか。それゆえに組織票頼みが有利ともいえなくなっている。
8月30日までには実際の梅雨前線は消えているだろうが、そのとき麻生政権はドシャブリの雨のなかにいるのか、それとも少しでも日が当たるところにいるのか、大変興味深い。
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