火曜日, 10月 22, 2013

実はカタカナに弱いんです

小学生のころまでは、これといって意識をすることもなかったカタカナ。しかしながら、中学・高校に進むにつれて漢字主体の本を読んでいたせいもあり、またその後はアルファベットの外国語ばかり勉強していたこともあり、ほとんどカタカナに慣れ親しまなかった。そのせいか、社会人になってからカタカナをとても不得手とするようになってしまった。

以前ガイドブックを作っていたときは、カタカナといえば地名店名ぐらいで、これはさほど問題がなかった。また、演劇関係の仕事をしていたときもカタカナといえばシェイクスピアぐらいで、さほど頻繁に難しい言葉に接することはなかった。そして、クラシック音楽関係も作曲者と簡単な音楽用語ぐらいで、これといってカタカナに不自由することはない。

ところが、オペラやバレエの解説文・あらすじにはカタカナが氾濫している。それも英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、中国語などの世界中の地名・人名、専門用語がカタカナとなってごちゃまぜになっていたりする。時おり、全部英語にしてくれと思ったり、カタカナの部分だけすべてアルファベット表記にしてくれと思ったりしてしまう。あと、一流レストランなどでもチンプンカンプンのカタカナに悪戦苦闘したりすることがある。

ということで、私はカタカナに相当弱いために、あらすじや解説、そしてメニューをちゃんと理解するのに人の2倍3倍の時間がかかっています。

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