阪神大震災のとき一番人命救助の妨げをしたのは、新聞社やテレビ局の取材ヘリコプターだった。そのためもあってか、地上でカメラを回すだけで救助活動を手伝おうとしなかった記者やカメランマンたち何人もが市民から殴られ、機材を壊された。その轍があったせか、東日本大震災のときは取材ヘリコプターはかなり自粛していた。
しかしながら、今回の伊豆大島の台風による土砂崩れでは、馬鹿なヘリコプターが何機も飛来して、救助活動の妨げをした。このことに対して各マスコミおよび日本新聞協会もしく民間放送連盟からお詫びもしくは謝罪のコメントは一切ない。
このようにマスコミというのは自分たちの悪行に対して何も報道することなく、自己批判をすることもない。ましてや自主規制をしようとする意志も持っていない。こうなれば、災害時の取材ヘリコプターは規制するという法案を作るしかないだろう。
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