少し信じがたい考えである。人が足りないから外国人労働者を入れるというのはあまりにも安易ではないだろうか。現在の日本の失業率は以前より改善されたとはいえまだ3.6%もあり、一方で生活保護を受けている世帯は増加している。外国人労働者よりまずはこうした人たちの雇用促進を行える政策を打ち出すべきではないだろうか。
そして「女性の就労機会を増やす」といった理由にしても、家政婦を雇える世帯が今の日本にどれぐらいあるだろうか。そもそも、仮に家政婦を雇える収入がある家庭ならば、女性は外で働くことなく主婦に専念ができるではないだろうか。主婦だってりっぱな労働力なのであるから。
また、外国人労働者を増やすとピンハネ、転職、差別といった余計な問題が派生する。そんなことが解っていながら、外国人労働者を増やそうなどと指示する安倍首相の頭はどうにかしている。生まれたときから家政婦や家庭教師に面倒をみてもらってきたために「お坊ちゃん的思考」しかできないのだろうか。集団的自衛権にしても、彼は子供のときに戦争の話を聞いたことがないから、平気で戦争参加への道を開くのかもしれない。こんなお坊ちゃん的思考能力な男には一刻も早く首相の座を退いてもらいたい。
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