好きでないので、ほとんど観ない箱根駅伝だが、チラッと観たときに気になったのが「東国大」という名である。ん、東国(とうごく)大学なんて大学あったかな、と思ったら東京国際大学の略称であった。
そこで思い出したのが昨年訪れた料理屋での話。バイトくんの割にはとても気遣いが良かったので「キミは学生だろ。どこの大学かい?」と聞いたら、「東大です」と返事が戻ってきて、ちょいとビックリ。そこで私は「東京◯◯大学の◯◯を取った東大ではなく、『東京“◯◯無し”大学』の東大かい?」と再度聞いたら、「はい、東“無”大です」と清々しい声が返ってきた。
そして、大将が「うちはなぜかバイトがみんな東大なんですよ」と。へえ〜、驚いたものである。そこで、私が「美味い賄い料理食わせているからじゃないの」と言うと、東“無”大の彼は「そうなんです。とても学食や大学近辺では食べれないものばかりです」と。それには大将も相好を崩していたが、こんな私たちの会話を聞いていたカウンターのある会社の重役らしき人が「なんかあったら電話してくれな」と彼に名刺まで渡すまでになってしまった。(笑)
それにしても、東京◯◯大学と名のつく大学はいったいいくつあるのだろうか。30ぐらいはあるのではないだろうか。それがみんな東◯大というのだろうか。でも、東京藝術大学は「芸大」だし、東京外国語大学は「外語大」もしくは「外大」だ。他にも東京学芸大学は「学大」と国立大学は略称に「東」をつけない。しかし、東京工業大学は「東工大」だ・・・。大学の略称というのはいったいどうやって決まるのだろうか。
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