金曜日, 6月 26, 2009

70年代のセックス・シンボル、ファラ・フォーセット

今日は朝からマスコミ(テレビ)はマイケル・ジャクソンの急死を報道して、Mixiにはマイケルがらみの日記が氾濫している。しかし、70年代をアメリカで過ごした者としては、マイケル・ジャクソンよりも、ファラ・フォーセットの死去の方が悲しい。

ファラ・フォーセット(当時はファラ・フォーセット・メジャース)は1976年放送開始の『チャーリーズ・エンジェル』のジル役で、一躍全米の“セックス・シンボル”として人気者になった。ブロンドの髪に常に胸の谷間を意識したスレンダーな体形は、若者ばかりでなく大人から子供までも魅了した。それはある意味で、男にとってマリリン・モンロー級の人気だった。

彼女がジル役を演じたのはたった1年で、その後はいろいろなテレビや映画に出たりして、演技力は評価されたが残念ながらヒット作には恵まれなかった。私生活では、1982年にリー・メジャース(「600万ドルの男」)と離婚。その後はライアン・オニールと同棲して1985年には息子が誕生した。その後、二人は結婚しないまま17年の同棲生活続けたが破局。しかし、2006年に彼女に直腸ガンが見つかると、2人は寄りを戻して、先日オニールががフォーセットに求婚して、彼女が同意したと伝えられていた。

「チャーリーズ・エンジェル」のジルは永遠なり。

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