今年はイワシが大漁なのだろうか。形といい値段といい、美味しそうなイワシが1尾38円(@碑文谷ダイエー)で売っていました。私は主婦ではないのでこの値段が安いか高いかよく解らないが、少し前までは1尾100円以上の値段がついていたときがあったから、かなり安くなったのではないだろうか。
イワシは本来は秋の食べ物で、季語としても秋のはずである。しかし、今の時期のイワシ(真鰯)は「梅雨イワシ」もしくは「入梅イワシ」と言われて、魚体がパンパンに張っていて、味も脂がしっかりのっていて非常に美味しい。
イワシは一説には百年周期で大漁だったり、不漁だったりするといわれている。昨今では鯨による大量捕食でも減っている。私が子供の頃は魚屋さんの店頭でイワシは1盛(10尾ぐらい)安価(50円ぐらいだったような)で売られていた。それが、1970年代以降はめっきり獲れなくなり、イワシはいつのまにか大衆魚から高級魚になってしまい、デパートでは1尾1,000円で売られたなんて話もあった。
そんなイワシが今は手ごろな値段に手に入るようになった。イワシは骨まで食べれてカルシウム摂取にもなる。秋よりも美味しいと言われる梅雨イワシ。みなさんもいかが。
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