昨日(10日)午後にワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する日本代表選手を岡田武史監督が発表した。その会見をテレビで見ながら、岡田監督というのはなんとも礼節をわきまえない人間だなぁと思わざるをえなかった。
というのも、岡田監督は「ゴールキーパー、楢崎、川島、川口。ディフェンス、中沢、闘莉王・・・」と淡々と選手の名を読み上げていった。
なぜ、「ゴールキーパー、楢崎正剛、川島永嗣、川口能活、ディフェンス、中沢佑二、田中マルクス闘莉王・・・」とフルネームで言わないのであろうか。岡田監督は選手のフルネームを知らないのだろうか。それとも読み方を知らないのだろうか。
これまでワールドカップの日本代表監督はトルシエ、ジーコと外国人だった(その前は岡田)ので、フルネームで呼ぶのは無理があっただろうが、今回は早稲田大学政経学部も卒業しているインテリなのに、無造作に名前を読み上げるだけだっった。
確かに日本代表は試合ごとに変わり、そのたびに選手のフルネームを呼ぶのは気恥ずかしいかもしれない。しかし、今回は4年に1回しかない発表である。もう少し考慮する必要があるのではないだろうか。いずれにしろ、このことは日本サッカー協会の民度、知的レベルも問われかねないだろう。
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