月曜日, 4月 20, 2015

目黒区議会は議員定数を減らせ!

統一地方選の一環として、目黒区議会議員選挙が告示された。

目黒区の人口は約27万人、有権者数は21.3万人。それなのに区議会議員は36人もいる。市町村議員はその自治体の規模によるが基本的に1万人以上に1人で十分なはずである。つまり、目黒区議会は27人で構わない。お隣りの世田谷区は人口約84万人対して区議会議員の定数は52人である。

それにしても、よくよく調べると区議会議員の実働時間は少ない。今年の目黒区区議会の開催期間は下記の通りである。

平成27年第1回定例会は2月19日〜3月23日の33日間
平成27年第2回定例会は(予定)6月17日〜30日の14日間
平成27年第3回定例会は(予定)9月3日〜29日の27日間
平成27年第4回定例会は(予定)11月20日〜12月4日の15日間

つまり、開催期間はトータルで89日間。約3ヶ月である。いろいろなお勉強期間を含めても実働期間は半年ぐらいだろう。それなのに議員報酬は月額約60万円=年間約720万円もある。議長にいたっては90万円ももらっている。このほかに賞与(約300万円)および経費が支給される。これが高いか低いかどうか考え次第だろうが、ただひと言いいたいのは、ほとんどの区議会議員はなんらかの副業もしくは副収入があるということだ。

ということで、私は区議会議員を減らす!と公約をする人に投票したいが、そんな人は果たしているのだろうか。

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