一昨日(26日)行われた目黒区議会議員(定数36人)選挙の結果は下記の通りである。
改選前 改選後
自民党 13 13
公明党 6 6
刷新めぐろ 4 3
(民主党)
共産党 4 5
生活ネット 1 1
無所属 5 6
維新の党 2
(欠員) 3
※女性議員 10 15
選挙後の勢力は正直さほど変わらない。安倍政権を支持している自民党・公明党は現状維持をした。一方で、刷新めぐろ(民主党)は現職の女性議員2人が落選した。理由は明らかである。区議会議員選挙は国政選挙とは違うと主張したことにある。一方で、選挙運動で徹底して安倍政権を批判した共産党は4人から5人へ議席数を増やした。そして4人が上位当選(10位以内)に入った。明らかにアンチ安倍票を得たということである。
区議会議員は本来政党所属の議員に関係なく区政をしっかりやってくれる人が当選するべきだと思う。しかし、今回の選挙はやはり右傾化する安倍政権に対する意識が表れた結果だった。というのも、安倍政権自体が「統一地方選選挙」で勝つことを定期大会で宣言していたからだ。
それにしても、投票総数の86264票のなかに10000票余が公明党(=創価学会)議員に投票されいた。これは有権者の21人に1人の割合である。目黒区にこれだけマインドコントロールされている人がいるかと思うとゾッとする。ちなみに公明党の女性議員はたった1人だけ。
できれば、みなさんも地元の選挙結果を分析してみましょう。
目黒区議会議員選挙(平成27年4月26日執行)開票結果
https://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/senkyo/kugikaigiin/kaihyosokuho.files/kaihyoukekka.pdf
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