水曜日, 6月 19, 2019

五輪マークのない記念硬貨なんて「○○のない○○」のようである

来年の東京五輪記念500円硬貨のデザインを投票で決めるという。大会を盛り上げるためだというが、あの不人気だったり、盗用疑惑があったエンブレムのことを気にしているように思われる。
 
しかしながら、今回のデザインもつまらない。というより、 C案ありきの投票のような気がしてならない。A案の「風神雷神」は日本を代表する芸術作品とあるが、オリンピックとの関係性がよく解らない。B案の「富士山」は外国人向けなのかもしれないが、もうありきたりで投票する気にさえなれない。そして、C案の「東京」だけが1964年の東京と2020年の東京を対比させていて興味をそそるようなデザインになっている。
 
ということで、投票でC案が採用されることは間違いないだろう。しかし、もう少し面白いデザインを作ることができなかったのだろうか。例えば、歌川広重の「日本橋」をモチーフにするとか、日本発祥のスポーツである柔道を題材にするとか、もう一捻りしてほしいものである。
 
そして、何よりも気になったのが記念硬貨なのに五輪マークが使われていないことだ。おそらく五輪マークを入れるとIOC(国際オリンピック委員会)から使用料を請求されるからであろう。ということで、五輪マークのない記念硬貨は古い言葉で恐縮だが「クリープを入れないコーヒー」のようである。


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